インテリジェンスの不毛

トランプ大統領が東アジアを歴訪して、たくさんのニュースが流れています。華やかな晩餐会や交流を見ながら、現実は厳しいものだと資料をアップしました。

由良港は海軍の基地で、今も潜水艦基地として、黒いサブマリンがよく出入りしています。訓練基地になっているようです。
古事記にも、神功皇后が、この由良港から船出して、三韓征伐に向かったと書いてあります。

隣町の美浜町には陸上自衛隊の駐屯地があり、堺市の信太山連隊みたいな基地があります。煙樹ガ浜の近くですから、よく上陸作戦の訓練をしています。
添付資料を見て分かるように、規模の大きな司令室、そして全国各地に置かれている駐屯地、訓練地を書き入れると、それこそ不沈空母みたいです。

私たちは普段気が付きませんけれど、多額の費用をかけて軍事的な睨み合いをしていることが分ります。
もう一つの資料は、今月の中西輝政氏の文です。やはり同じことが書かれています。2ページ目に線を入れています。

なぜこの文が気になったのかというと、拉致被害者の会で、全国の地方議会、議員に対して、拉致問題の解決に向けて協力と支援の請願書が出されていたのに、殆どの議会は、それを無視しました。

私も議会運営委員会でその場を見ました。上からの指示があったことでしょう。政府中枢にスパイがいるのでしょう。
一般の人には分かりません。由良町議会ですと、10名の議員と議会事務局長だけの閉じられた委員会でした。

40年前、由良町の海岸、煙樹が浜周辺には、たくさんの「不審者、不審な漁船に注意」という看板が設置されていました。
私より2歳上の人が二人、失踪しました。二人とも優秀な人でした。

70年前、あの戦争でも、「スパイに注意」などといった配布物や判を押した書物が配られました。祖母は国防婦人会の会長でした。
実際、全国の要所にスパイがいて、こちらの情報は筒抜けになっていました。西鋭夫の図書にも書かれています。中西輝政氏の書くとおりです。

このシステムを使って、水俣病でも、風力発電の低周波被害でも、とんでもない被害をまき散らしています。機密文書として、政府通達があることでしょう。
だから被害があっても、死者が出ても、行政や警察、政治は何もしない。被害を訴える議員には懲罰を与えて弾圧する。もちろん被害者は迫害して黙らせる。

水俣病の本がたくさん出ていますので読んでみるとよく分かります。
これから、全国に風力発電が建設されると、やはり『風力発電の被害』みたいな本がたくさん書かれると思います。誰も責任を取らないのです。
私の知るだけで、由良町で8人、伊方町で7人の被害者が苦しみながら亡くなっています。

全国の被害地域を調べれば、既にたくさんの被害者が同じように亡くなっているはずです。
今回の風力発電の被害では、環境運動家という「野鳥の会」や「考える会」などの半ば官製のグループが組織的に被害隠ぺいに関わりました。

自然エネルギー、クリーンエネルギー、といって、あたかも未来のエネルギーになるようなウソ八百を吹くのです。
実際に風力発電の近くに行ってみれば、100人中、10人は風力発電の発する低周波、空気振動、気圧変動のあることに気づくでしょう。

1~3人は、気分が悪くなるはずです。低周波測定機で測ればすぐに分かります。自然の低周波より1.000倍も高い音圧dbがあるのですから。
鈍感な人が、むしろおかしいのです。

40年前に流行ったスパイ小説や007顔負けです。風力発電は、一部の悪党らの、ただの金儲けの具にすぎません。
行政は、議員たちは、上からの通達、指示に従って、思考停止、短絡思考で本末転倒としか言いようのない地域潰しの事業に加担しているのです。

権力の末端に繋がっていることがうれしいのです。私は、一人でも多く、風力発電の悪とは何か、真剣に考えてもらいたいのです。
派手なプロパガンダ、宣伝文句で、固定観念として、被害者を無視してほしくないのです。