海南、中紀の風力発電に反対しましょう。

添付資料は、和歌山県のものです。海南市などに4.500kw、72基、広川町などに2.100kw、23基とあります。
汐見文隆医師以来、被害者は、風力発電の低周波被害を訴えてきて、住宅を追われたり、苦しみながら亡くなっていくことが多々ありました。

私のトップページには、ドイツのARD放送をアップしています。ドイツでもすさまじい被害があることを報道しています。
ここでも環境運動家が、風力発電が必要だと叫んでいます。

日本では、「ドイツでは上手くいっているんだが」と運動家たちは話します。ナチズムやファシズムと同じことだということが分ります。
彼らの本質はネオナチです。被害者に対する罪の意識はありません。イデオロギーの惨禍です。

ARD放送に出てくる風車群の風景が、そのまま和歌山の風景となるのです。観光の目玉になると思いますか? 騒音と低周波に満たされた地域です。
ただの低周波ではありません。有害な被害成分を含んだ危険な低周波空気振動です。

私のページには、度々、特異なピークをもった風車由来の測定グラフを記載しています。自然界にはない1Hz、2Hz周辺の尖頭化した被害成分を見ることができます。
しかし、誰も反対する人がいません。不思議です。

ドイツと違って、海南市や広川町などでは、地形が複雑なので、反射、共振、低周波のへばりつき現象、特殊な「音の場」の形成があります。
由良町の被害現場と同じです。風車から3km離れても、風車由来の特殊なピークを持った低周波が観測されます。

音圧dbで規制できるものではありません。低周波の音圧が40dbでも十分に被害が出ます。
特に田舎は静かな環境なので、有害な被害成分をもった低周波が純音として、人々を襲います。

都会では常時60dbくらいの音圧ですから、騒音とともに空気がかき乱されて被害がないのです。
また副交感神経優位な時、リラックスしている時に被害に遭うとされています。田舎の静かな夜に、風車病の被害に遭うのです。

海南市の下津町大窪では、汐見先生があれほど力を入れて低周波被害を訴えていたのに、誰もが知らん顔です。
県では、9回も低周波測定を実施して、その都度、被害を否定しました。

その測定報告のひどいこと。弾圧以外の何物でもありませんでした。県議の雑賀議員、藤本議員が、議会で被害を訴えました(一回だけね)。
その後、共産党の議員に聞くと、あれは被害を訴えたのではない、とのこと。共産党議員からは「被害は確認されていない」と何度も聞かされています。

では、DVDの「風車の下で」MさんやMAさんは、一体なんで苦しんで自宅を捨てて転居したのか。人生を壊されたのか。
畑地区のTさんは、何を苦しんで亡くなったのか。私が測定した有害な低周波測定グラフは何を意味するのか。

やられたな、と私は感じています。
被害を訴えたら、声にしたら、どういうことになるか分かっているやろな、というイベント、プロパガンダでした。

由良町では、たくさんの低周波被害者が苦しみながら亡くなりました。彼らは、どうしようもなくアホで、田舎者でした。
私のやってきたことは、決して間違っていなかったと信じています。しかし、何かが足りなかったのも事実でした。

私一人だけ、という現実もありました。被害者たちでさえ、私を拒否しました。被害地域の人たちは、そんなことあるはずがないと低周波被害を否定します。
聞こえない音が何で影響するのかと。

汐見先生の言葉や努力が、怒りが、被害者の救済や予防に役立つことはありませんでした。今回の建設計画でも、またもや過ちを繰り返します。
風力発電を止めて、被害者を隔離療養させて、風車建設を止めていたなら、どれほどの被害者が苦しまなくて済んだことか。

由良町役場は、県は、事業者は、被害状況を知らせても、説明しても、一片の誠意も見せません。むしろ嘲笑ってアホにするのです。「バカめ !」と。

由良町では、逃げるに逃げられず、たくさんの低周波被害者が亡くなりました。私は、その悲しみの声を何度も聞きました。
こんな被害があってよいはずがありません。止めようと思えば、ボタン一つで止められるのです。

知っていて、自覚のうえでの殺人でした。今更、知らないとは言えません。
私は議会の一般質問で24回も継続して被害者がいるから風車を止めてくれ、と訴え続けたのですから。

全国で、このような被害が公に展開されています。
水俣病と同じことで、初めから風車の低周波が悪いことは分かっていたのです。

水俣病でも、被害が確認されているのに、さらに被害が拡大するような水俣川への放流を開始しました。その結果、どのような惨事を招いたか。歴史が証明しています。

津田敏秀著『医学者は公害事件で何をしてきたのか』には、御用学者たちが被害を棚上げにして、誤魔化しの研究ばかりにふけっていたと記しています。
風力発電の低周波公害でも同じです。日本騒音制御学会なるグループを作り、ひたすらウソの報告書作成に時間を費やしてきました。

被害者を精神疾患だというのです。
私のページに紹介している小林芳正先生だけが汐見先生の盟友として、風車被害を訴えてくれました。
私のページに記載している論文だけなのです。窪田泰氏も独自の立場で被害を訴えています。

心ある人は、是非、考えてみてください。何とかならないものか。止めたいのです。
例のドイツのARD放送そのままの風景になります。ぜひ見てください。そして風車ファシズムに抵抗してほしいのです。