風力発電の被害者は、なぜ連携できないのか。

以前から関係者たちがよく疑問に思ってきたことでした。ジャーナリストが、特にそう強調しました。
運動家さんたちは、バカにしていました。当の被害者たちは、腹立たしく憤っていました。この辺に理由の一端が覗いて見えます。

小林先生は関係者を一覧して、総じて思いに強弱がある、ためだと論じています。
下記のことを考えました。本当に悪い人はすぐに死んでしまいました。あるいは廃人のようになっています。

やはり被害地域は、相当強い圧力を加えられて管理されています。いろんな仕掛けが働いています。これ以外にも世論の誘導があります。
メディアの協力です。大本営発表が出るかもしれません。少なくとも、被害の報道は一切ありません。

こちらでは天気予報の合間に、NHKで大型風車の回っている風景が時々、放映されています。見慣れるように、サブリミナル効果です。
被害者の運動が、全国に広がるのを抑えようとする勢力が働いていたはず、と識者は論じています。

1. ジャーナリスト
たぶん全国の風力発電被害地を視察している。現地調査、取材もしている。中には行かないで、資料だけで受け売りの言葉を取りまとめる性質の悪いのもいる。

地域の取材をしていく中で、住民の協力を得られない、軽く拒否されて取材にならないらしい。誰も被害のことを気にしている風はない。
被害のあることさえ知らないのではないか。由良さんだけが被害があると言っているように聞こえる。

全国の風力発電地域に出かけたが、誰も風力発電の被害に反対する人はいない。環境問題として反対運動をする人がいるが、健康を害して反対する人はいない。
全国で由良さんだけが健康を害したと言って、被害症状を並べて抗議している。

環境省の風力発電に関する多くの報告書を読んでも分からない。判断する術がない。正しいのか間違っているのか、国を信じるしかない。
被害を訴える人がいないから当然の結論だ。
なんせ自称被害者たちは、「私たちは風力発電には反対ではありません」と言っているのだから。

2. 運動家
風力発電の低周波で被害者になるとロボットのようになる。誰も彼もヒステリックになっている。
役所も地域住民も同じ言葉を話すようになる。誰が言い始めたか分からないけれど、的を射た言葉ではないか。

「私らは別に風力発電に反対しているわけではない」、「結局は地域の人たちが判断することで、我慢できればそれでよいではないか」
野鳥の会、考える会、グリーンピースなど、環境を大切にしましょうという人たちが、実は被害者を弾圧してきていた。

彼らは行政と繋がっている。政治とも連携していて、とくに共産党や、その関連の人たちが活躍している。
被害者をいち早くキャッチして情報を共有している。由良守生を排除することは前提条件になっている。これまで窪田泰がそうであったように。
政党にはこだわらない。マルキシズムやナチズムと同じで、超党派で連携協力関係にある。被害の隠蔽、被害者の弾圧を誰にも分からないように実行している。
あたかも被害者側に立って発言しているように見える点がミソになっている。

風力発電を建設、推進するための大きな仕掛けの一つになっている。あの日弁連も、風力発電を推進する意見書を2016.2/18日、通産省などに提出している。

3. 被害者
たしかに小林先生の言うように、被害のレベルに強弱がある。音が煩わしく感じるだけの人。耳鳴りが酷い人。頭痛がする人。目まいがする人。息苦しくてしんどくてたまらない人。首が痛くて体の自由が難しい人。いろんな自覚症状がある。

しかし、自覚症状のない脳溢血や心筋梗塞などがあって、地域住民の30%に及ぶと報告する文献もいくつか確認されている。
健康調査と死亡率などを詳しく検証する必要がある。

人格の崩壊した人、言葉使いや性格が変わっていく人、に多く会った。有害な低周波は、人の心に強く影響している。
頭痛や目まいに苦しみながら、泣きながら「私たちは風力発電には反対ではない」などと言うだろうか。

いったん被害者が被害を否定するようになると、もう元には戻らない。誰かに言われた通りの返事をするようになる。「そのことはまた別の話や」と。
そして私を拒否する。「出ていけ」と叫ぶようになる。本当は苦しいのだ。それでも低周波の苦しみに耐えて我慢する生活を選ぶ他ないのだ。
アウシュビッツの囚人と同じになっている。『夜と霧』に詳細が書かれている。

低周波の被害者になると、本人以外にはその苦しさは分からないので、非常な不安感に襲われる。常に重苦しいストレスを抱えることになる。
どの道、周囲の人に風力発電の被害に遭っていることを漏らすことになる。
そのことがすぐに区長や元校長先生や非情な協力者(シンパ)に知られることとなり、幾重にも取り囲まれることになる。囚人と同じになる。

周りの者は同じ言葉を繰り返して強制する。由良守生は悪いから拒否して排除しろ。被害者は、全員が言われた通りの言動をとる。
私が訪ねていくと、すべての被害者は「出ていけ」などと激昂して叫ぶ。

アンケートはしない。反対運動の署名はしない。アセスをちゃんとやってください。などと平気で主張する。誰かが上位で操っている。
タクトを振っている人がいる。被害者は、なぜ私を拒否して、風力を推進する議員の顔色を窺うのか。媚を売ってへつらうのか。

短期的には優しい上手いことを言われても、あれから5年も経てば、誰が本当に被害に立ち向かっているのか明らかになっている。
由良守生一人だけではないか。こんなものを頼りにするわけにはいかない。やはり地域のみんなと一緒に、地域の一員として仲良くしてもらいたい。

村八分にされては生きていけない。由良守生は悪い噂ばかりではないか。と信じ切っている。まるでオカルト宗教の信仰だ。
「汐見先生は共産党やというやないか」といって、埒外の者として排除する。その人を操っているのが共産党であるのに、まるで思いが至らない。
分別がなくなっている。私の説明など、鼻から聞く耳をもたない。操縦器で操られているロボットなのだ。

4. 行 政
末端機構として、区長や副区長がいる。自治会としての畑地区、中地区、門前地区、といったものだ。これが区民の代表ということになっている。
そしてこの区長が悪党の手先になって被害の把握、情報の提供を常に行っている。名誉職のようなものなので、行政に触れる大切な役割であるのに、見事に裏切って、被害者を弾圧している。「何もない」「被害などない」「町長の言うことが正しい」と言って弾圧している。もともと品性の怪しい人で、役職と権力を与えられて地域に君臨していると錯覚している。

地域の住民が苦しんでいるのに、苦しみながら死んだことを知っているのに、何も感じないか、むしろ笑っている。道徳のないことが嬉しいのだ。
風力発電の建設に際しての協定書も区長が行っている。しかし責任感はない。弾圧者としての害悪が崇高であるかのように思い違いをしている。

私が何を言っても通じない。役場職員たちはすっかりロボット化している。
5年前の当初は「日に4度も風力の電話がありますよ」と私にそっと教えてくれた事務員も、今はいない。
別の事務員は、うっかり真面目に答えたことを課長に聞かれたとかで叱責されて辞職した。

その母親に事実を確認したがそういう事実はないと言う。しかし周囲の知人たちは、「いや、あの時確かにそう聞いたことを覚えている」と証言している。
参事となって出世した職員たちは、議会で堂々と、「被害を訴えるような電話や連絡はない」と証言している。

議長は、あちこちの被害者から被害の連絡を受けているのに、「聞いたこともない」と言い続けている。
町長は、当初から被害の隠蔽に深く関わっている。魔王のように権力に任せて威嚇して、被害者を弾圧している。

町会議員は、私を除くすべての9人の議員は被害を否定して、「嘘つくな」「誰も被害などない」とヒステリックに叫んでいる。
なぜ、こうまでして強い語気を込めて被害を否定するのか、その必要があるのか、明らかにしなければならない。