政治の現実

今朝の産経記事を見ていて恐ろしいことが書いてあるな、と驚いている。アベ殺害はやはりこんなにも意味が深かったのだ。私も選挙を4回もやったから、選挙協力がどんなに有難いことなのか身をもって知っている。言い訳は通用しない。議員だって人間だから恩人には礼を尽くす。これまでだって同じ事件は無数にあるだろう。

金丸と稲川会のニュースなんか、本人が開き直っていたやないか。事務所の金庫には札束が積み上げられていたとか。それにしてもこの記事は嫌韓でビッシリよな。テレビでは韓国ドラマが毎日流されている。韓流ファンの多いことよ。私などは、そんなチャンネルになるとサッと切り替えている。感覚が違うんだよ。

じゃぁ、この政治家たちは媚韓なのか。たぶん節操がない。矜持なんて聞いたこともないだろう。これが政治家の正体だ。同じことは風力発電の被害で散々見ている。私たちは国会議員などに何度も被害に苦しんでいることを訴えたものよ。その度に門前払いにされてきた。嘲笑われたし、拒否の言葉を告げられた。

低周波音被害は認めない、と先の参院選挙で雑誌の記事として公開された。政治家たちは風力発電の効果を信じているんだろうか。由良町議会では、出席していた全員が被害を否定した。被害者たちが直接助けを求めたのにである。そして被害者らの死を笑って喜んだ。この事実を国会議員に伝えているから、知らないわけはない。

政治のリスクか。これほど政治が役に立たないと思ったことはなかったよ。役場も県行政も、環境省も、ひどい対応であった。そしてさらに、環境運動家という弾圧組織が襲い掛かる。イスラム原理主義みたいだよ。風力に歯向かうものは許さない、というのだ。これまで世界の風力反対デモを紹介してきたけれど、日本だけでしょ。

「Stop wind turbines!」の言葉がないのは。被害者を認めない。黙らせて消してしまう。伊豆や伊方などで始まり、全国で被害者を消してきた。地域対策として、これほどに計画され実行して成功した事業もないだろう。彼らは今も各地で「土砂崩れが心配だ」と雄叫びを上げている。ナチス運動みたいなものよ。

ファシズム。マルキシズムと同じやないか。ドイツでは「緑の党」が政権についている。これに対して、トマトと同じで彼らはいずれ赤くなる、と言われてきた。つまり共産主義者だというのだ。あるいはスイカだともいう。見かけは緑でも、中身は赤い。彼らがいかに原理主義であるか分かるではないか。夢見るドイツともいう。

マルキシズム、ナチス、風力(再エネ)、すべてドイツよな。だから日本では「ドイツに習え」と言うんだろう。危ないプロパガンダが繰り返される。いつか来た道よな。各地の風力反対運動は偽物だ。健康被害が問題の核心なのに、被害者が苦しんでいるのに、誰も助けるものはない。弾圧が目的だから当たり前か。

それが海外の反対運動とは違うところだ。真逆やないかということだ。土砂災害や洪水は、風力被害と何の関係もない。タダの言葉のすり替えよ。いや、健康被害を否定するから虐待を楽しんでいるんやね。彼らの誰も、被害の原因である卓越した低周波音の測定をしないからね。水俣病と同じで測ったらあかんのや。

ピークを持った被害成分が、激しく空気振動している現象を見せたら悪いんや。被害地域の人もアホよな。自分たちが、いったいどんな環境に曝されているのか、自分で考えてみることができないんや。被害者が苦しみながら死ぬ。なんで笑いものにして喜んでいるんや。社会が、異常な状態に踊らされていることに気が付こうやないか。

あのNHKのドキュメンタリーで、ドイツナチスが熱狂する民衆に受け入れられていたやないか。ユダヤ人を虐殺していたやないか。日本人だって同じことよ。爆弾抱えて自爆攻撃して、無茶苦茶なことやっていたやないか。誰も責任を取らなかった。純真な若者ばかりが特攻で殺されていた。少年飛行兵など、まだ16歳だったという。

生き残りの彼らと話したけれど、今も彼らの洗脳は溶けてはいない。彼らには分からないのだ。風力発電に反対しよう。被害に抗議しようではないか。騙されていたらあかんで。