風力発電の被害を知ろう。

インターネットで検索して見れば分かるが、「風力発電反対」を旗揚げしている地域がドッサリある。Youtube動画にもたくさんアップしているから見た人もいるだろう。h19年の伊豆や伊方での風力被害から、こんなにも全国でにぎやかにお祭り騒ぎになるなんて、誰が想像したことだろう。

それでも環境省の風力専門の報告書を年次を追ってみると、見事に被害を否定して、風力事業推進にたくさんの御用学者を引き連れてカチンコチンに固められていることが分かるのだ。つまりな、国が権力をもってやっていた証拠だ。

「風力発電は、いったい誰がやっているんよ」「デモンストレーションの風車に私たちは殺されるんや」被害者たちは必死になって生きようとした。私は彼らと向き合い、正直に話し合ってきたつもりだ。いつもこのページに書いている被害者の谷口さんですら、事件から1か月したら私を拒否するようになっていた。

顔を真っ赤にして「出て行けっ」と叫んだものよ。アレアレ、すごいじゃないか。その少し前、低周波被害者の会の窪田さんと大喧嘩したと聞いた。「キサマを訴えてやる」と書面にして窪田さんは送り付けた。すでに谷口とは絶交されているから、窪田と話すしかない。じつは窪田さんは伊豆でも伊方でも同じようにして追放されていた。

東伊豆町について言えば、あの被害報告書を書いた技術屋さんはその後行方不明になっている。追い出されたのだ。風力被害を訴えた人もいなくなっていた。これが伊豆の現実だ。インターネット記事では風車の町として、たくさんの賛美する宣伝文が踊っていた。「さわやかな風を切って走ってきました」とかさ。無邪気なものさ。

いやいや、プロパガンダだから、その根底には被害者弾圧の非情なメンタルがある。邪魔者の迫害だ。だからさ、谷口さんら被害地域から追放されても、窪田さんの話を聞いても、地域対策の凄まじい展開を見せつけられて感動していたのだよ。畑地区では次々と被害者が死んでいくのにな。見れども見えず。聞けども聞こえず。

みなさんは魔法にかけられていた。こんなことってあるんやね。催眠術。心理操作。低周波音被害を受けると、皆ヒステリックになる。それだけじゃない。人が憎しみ、悪意を煽る、得体の知れない社会になっていた。添付した東伊豆町の一文も同じだっただろう。だから関係者は消えていなくなったのだ。警察権力もあるだろう。

風力裁判は、それはすごかったからね。江戸時代の安政の大獄だったよ。同じことをh28年に、由良町を視察した京大の小林芳正先生らが言葉にしている(『風力発電の被害』P.80)。由良町はまだ徳川時代、封建社会にあるのだと。ディープステートとアメリカでは言われている。闇の政府があるというのだ。日本でも、そのディープステートが原因なんだろうか。

都市伝説じゃなくってさ、風力発電の被害に関わると、どうにも闇としか言えない人々の狂気を見るのだ。天気図を見てもらいたい。風速が書いてある。そんな風で風車が稼働するか。風力発電の所だけ風が吹いているのか。そんなことあるはずがない。大体、風速10m/秒の風なんて普段は吹かないんだよ。

そんなこと当たり前だろ。風は吹いたり吹かなかったりする。それでどうやって電気の需要にこたえるのか。無理なのだよ。ユートピアの世界だ。じゃぁ、何のために巨大な風力発電を建設したんだろう。それが「闇」だというのだ。私は由良町議会で行われた弾圧を書いてきた。議員たちはなぜ風力被害を否定して、被害者が亡くなると笑いものにして喜んだのか。

谷口さんと幼馴染の町長は聞いたことがないと証言した。実際は、谷口さんから「ブルブルと手を振るわせて怒っていた」と聞いている。何がこうまでして被害に苦しむ人を貶めて否定するのか、喜んでいるのか、私一人が理解できないでいたのだ。伊豆の役場に聞いたら、やはり同じ返事であった。疑問に思う人は電話して聞いてみたらいいで。

ここまで書くと、各地の風力反対運動が、いかに的外れな連中であることが浮かび上がってくる。「風力発電の被害とは土砂災害だ」と絶叫する。すごいよな。各地の風車病に苦しむ人は何なんだ? 海外の風力反対運動と比べて見れば良い。英語で検索するんだよ。「Stop wind turbine」とか「Protest wind farm」とかさ。日本だけ、何かが違うでしょ。

つまり日本の自称、反対運動は偽物であり、地域対策でしかなかったということだ。御用学者や、環境運動家の汚さよ。恥を知れ。その上で、被害者を、こんなにもロボットにしてしまう心理操作とは何なのか。被害地域の狂気の有様よ。それがさ、由良町では私一人なのだ。誰も風力被害を言葉にできないでいる。いや、全国でも誰もいない。

これが国家権力による洗脳、扇動なのか。まるであの戦争の時みたいやないか。軍国主義よ。ナチスドイツの狂気も見ただろう。手をまっすぐに上げて「ハイル・ヒットラー」 と言いあうのだ。日本では「お国のために」だったかな。何がお国のためだよ。我家では「あんな戦争で死ねるかよ」と言って兵役を拒否したと聞く。みんな騙されていたのだ。

大本営発表のウソ八百よ。今もそれは変わらない。不都合な真実。それを批判する精神がない。いや、その感覚さえもない。それが「風力発電の被害」だというのだ。風力発電は詐欺でしかない。もういい加減に悪党たちのバカさ加減を統括してゴミ箱に放り込んでやろうじゃないか。「あの人は人間ではない」と谷口さんは悔しがっていたで。