これが人間か。

ナチスドイツのホロコーストはいろんな本やメディアによって世界中に伝えられた。フランクルやフロムの本は、とても有名でしょ。写真はなくとも、被害者や加害者の精神性がこれでもかと書いてある。現実にあったことだから、人間の本質を知るためにはとても良い教科書であった。

とくに我が家にはたくさんのドイツ人が来てくれた。その言い訳がまた酷いものなのだ。ユダヤ人たちとも話した。ポ―ランド人ともな。広島と長崎の原爆は、あれはホロコーストじゃないのか。各地の焼夷弾による空襲の惨劇はジェノサイドじゃないのか。日本人には答えることができない。

洗脳。マインドコントロールされているのだ。今も心理コントロールされていることに気が付くこともないアホな日本人よ。弱点を見事に突かれたのだよ。日本人の意識調査が今も継続している。価値観とか判断基準、社会性などかなり悪趣味だ。外国の政府が詳細に調査してまとめているのだ。

h24年、風力発電の低周波音被害を訴え始めた時、すぐに仕組まれた罠であることに気が付いていた。ジャーナリストたちが教えてくれたこともあるが、じゃぁ、なんで被害者を誰も助けないんや、なんで人々は笑いものにして喜んでいるのか、その汚い精神性が嫌というほど見せられたものよ。

被害者たちでさえ、とうに精神は破壊されていた。動物にされるとは、こういうことなのだ、と。「私たちは風力発電には反対ではありません」畑地区の被害者たちから何度同じ言葉を聞かされたことか。それは東伊豆町や南伊豆町、伊方町で聞かされた同じ言葉の数々だった。

マントラの様に同じ言葉が刷り込まれていた。議会や役場、環境運動家たちから順に、何度同じ話に出会ったことか。それほど世間というものは、簡単に操られるものだったのだ。感動したよ。2019.2/7日のページには、被害者を閉じ込めて集団心理に追い込む様子を録音している。1時間物の酷い実話だ。

私は、「その話は誰に言われて言っているのか」と聞くと、その人は「べつに、自分の思ったことを言っているだけや」と笑うのだ。10年経った今も変わらない。勝ち誇っているんだから、とても幸せそうに見える。被害地域に暮らしながら、風車病に苦しむ被害者が面白くてならない。

水俣や福島でもそうでしょ。スパイ工作員がいて、とても熱心でいい人を演じているでしょ。由良町でも同じやり方よ。「何と熱心な人よ。頭が下がる」と人は言っている。笑えるで。これが全国各地の被害地で、そして風力計画地で行われている。「考える会」、野鳥の会、他にもいろんな環境保護団体があるだろう。

利権の世界よ。日本社会は転落してるなぁ、と人々の言葉を聞いて驚いている。風もないのに風車が回っている。初めから日本には風力発電を稼働させるだけの風なんかない。関電でもそんな当たり前な事実は知っているはずだ。低周波音の被害のこともな。そして被害を否定する報告書を毎年のように出版する。

地域対策にカネや利権がばら撒かれている。風車教に憑りつかれた人がどこにでもいるんだからこれが不思議な所さ。各地のエセ反対運動会では、私の悪口でいっぱいだ。ウソつくな、とな。「土砂崩れが心配です」と繰り返すニセモノたち。滑稽じゃないか。

あのドイツ人たちを笑えない。「知らなかったんです」と言いながら差別の塊よ。今は移民大国でもっとヒドイだろう。日本も移民が増えてきた。その前段階としての社会の破壊だったんだろうか。虐待されて殺された被害者にも無念はあったと思いたい。だから私を鷲掴みにして泣いたんだろうが。