被害を訴えないジャーナリストたち

前ページに紹介した「くまもり」の人と話していて、議員やジャーナリストも参加しているので、ぜひ動画を見て、と言われていた。自然保護団体、熊を守りましょうと言うことだから、人間の被害にフォーカスすることはない。あくまでも環境運動なのだ。私は風力発電の低周波被害、風車病、ひどい弾圧を訴えているから、どうしてもピントがずれてしまう。

Twitter 情報にジャーナリストたちの会合が載っていた。なんだこりゃ。あの戦争の時と同じ、政府の提灯持ち、太鼓叩きでしかない顔ぶれが並ぶ。先日の福島の被ばく被害を否定する組織的な弾圧と全く同じ構図が見える。合意形成。演出なのだ。再エネのプロパガンダよ。水俣病もそうだったじゃないか。いやいや、今もそうでしょ。

時間だけが過ぎていく。事件が風化していく。被害者への弾圧。重症の被害者はとことん虐待されているから、とうに人間性を無くして薄っぺらいロボットのようになっている。やり方は初めから分かったている。居丈高にそいつに叫ぶのだ。「ウソ付くな!」と。 それで被害者は大体が吹っ飛んでしまう。いつまでもしつこい奴は苛め抜いてやればよい。

畑地区の谷口さんなんかはそうだったでしょ。徹底的にやられていた。それを人々はあざ笑って喜んだ。最後まで騙されっぱなしよ。風力発電はガンになる。そして脳梗塞で可笑しな人になる。最初見た時には可哀そうやな、と思ったよ。低周波被害者の会の窪田泰さんから、「アッそれ、風力発電の低周波被害。典型的な奴やで」と教えられていた。

窪田さんは伊豆や伊方などの全国の風力被害を見ていたからそれがすぐに分かったらしい。ところがその被害者は「社会とのつながりがあるからそれは言えない」と私を拒否した。厳しい表情で私に嫌悪を見せた。夫婦で被害に苦しんでいると言うのにおめでたいことよ。とうに死んでるけど。脳梗塞になったらもう自分のことが分からないようだ。

由良町の地形を見れば分かるように狭い谷あいの集落を定在波が覆っている。常に30~40dbの差異で振動する密閉された空間だ。対数表示だから10000倍のエネルギー変化が繰り返される。低周波分析図によらなくとも、簡単な気圧計でも分かることだ。それを計ってはならないと言う。水俣病の時と同じ弾圧だよ。学者やメディアの、なんと惨い人間性よな。

それを首都、東京でやるのがここに添付したジャーナリストたちなのだ。アホ丸出しよ。私はもう被害者には近づかない。脳梗塞でヘンになった人が何か言っても、まだ生きてるんかい、としか思わない。人ではないからさ。行政は最初から分かってやっている。「あんな集落、早くダムの底へ沈めちまえ」そう言って各地にダムは作られた。

金儲けのダシなのだ。これが日本の風土かと思うと「いかんな」と思っている。私は土木屋だからそんな場面を見てきた。行政、国策とはそんなものなのだ。だから我家では、大叔父たちは「あんな戦争で死ねるかよ」と言って吐き捨てたのだ。カラクリを分かっている人は常にいる。私の書いた『風力発電の被害』は3刷目になった。全国にばら撒かれた。

東京などの風力業者が購入した例が多い。被害者を弾圧するマニュアルとして、真逆の利用に活用されている。これが日本の姿だよ。それでも彼らはただのコマだと思っている。もっと大きな闇が日本を覆っている。ウクライナやヨーロッパの事件を見てそう考えている。日本でも風力発電に反対しないか。風力被害に抗議しようじゃないか。人間としての尊厳を取り戻そうぜい。