自作自演のパラダイス

ウクライナのことはホントに分からない。今の時代に爆弾やミサイルで平然と虐殺が目の前で行われている。なぜな?と思うしかない。それを自作自演と記事に書く。アレレッ、どこかで聞いた言葉だ。h24年、私は由良町で風力被害者を訪ねて、被害の実態調査を行っていた。

署名運動をしたものさ。すぐに排除命令が出されていて、「出て行けっ」などと汚い言葉で罵られていた。あの谷口さんらから「由良さんは自作自演をしている」と告げられた。被害を訴えていた人から真逆の言葉が相次いだ。「私たちは風力発電には反対ではありません」というのだ。

これは伊豆や伊方でも同じ地域対策があったから、来た来た、と思ったよ。私にはそれまで米作りなどを通じて地域には受け入れられていると信じていた。ちょうど議員だったので、役に立てればよいな、と正直思ったのだ。お坊ちゃまやね。

世間通の親父からは「やめとけ」と何度も注意されたのにね。親父の方が正確な情報網と判断があったのだ。私のは幻想でしかなかった。オチョクラレテいただけだった。しかしまぁ、谷口さんはあれだけの抗議の声を上げ続けたからね。何度も泣き叫んでいたけど。

手のひら返しの裏切りはいくらでも見たよ。結局、風力発電の被害者が、被害を隠ぺいして笑うことになる。ホロコーストでも、当のユダヤ人が深く関わっていたことは分かっている。被害にあいながら、被害者が目の前で次々と死んでいくのを目の当たりにしながら、「私たちは風力発電には反対ではありません」という。

それを人々は笑いものにする。アホよら、と。そしてその人も死んでいく。そして今は「風力の被害など聞いたこともない」と人々は言っている。完璧やね。水俣や福島も同じことやろ。被害の本質は、どこでも弾圧と隠ぺい工作で封印されていた。

各地では、どんどんと巨大な風力発電が建設されていく。自称、反対運動では相も変わらず「土砂崩れが~」と繰り返す。被害者を否定するこの論理に誰も抗議する人はいない。洋上風力では、海底の砂が心配だと言う。アホに付ける薬はない。

世界を見渡すと、風力発電の被害に抗議する人々がたくさんいる。日本でも、本当の反対運動、抗議デモをやってみないか。被害者が苦しみながら死んでいる。たとえそれらの人が魂を抜き取られているとしても、こんなことが許されてよいはずがない。だから海外ではあんなにも激しく抗議しているのだ。