アホな奴

ブタも煽てりゃ木に上ると言う。乾坤一擲と言う。とうとうここまで来たようだ。それは私の事なのか。いやいや、産経は再エネと原発の広告新聞だからさ、眉に唾塗って見ようじゃないか。福井のもんじゅを覚えているか。ナトリュウムとか、ヘリュウムとか、これでもう事故の危険性は無くなったとか、毎回安全神話を塗り重ねてきた。

ウソの上塗りで破産してしまったやないか。今、もんじゅはどうしているんだろうね。誰もが忘れてしまって、新たなウソの始まりを論じている。核融合と言うウソ。この記事でも原発の電気は10円だとしている。これでピンッ、と来たのさ。青森の処理施設、福島の始末、他にもたくさんの尾ひれがあるやないか。

御用学者に特有のトリックよ。提灯持ちともいう。さて核融合だ。私も専門ではないので詳しくは知らない。日本でも実験していて、上手く行かないからフランスなどと共同研究することになったことぐらいか。アメリカでは、同じ詐欺事件があって、この案はあっさり打ち捨てられている。テレビのドキュメンタリーで何度もやっていたやないか。

都市伝説、陰謀論はここにもあって、なんせ巨額のカネが投資される。日本なんか好い鴨よ。鍋と葱を背負ってやってくる。風力発電や太陽パネルでもさ、濡れ手に粟で、盗り放題だ。こんなアホな国もないだろう。来年のこと言うと鬼が笑う。10年先、20年後の未来を語っところでSF映画よな。もしこの話が本当なら世界平和もいい所やで。

妄想とは言わない。けど、こんなものに信用して期待していたら、国が亡ぶ。せいぜい科学者が、時代の先端を駆け抜けてほしい。原子力をやっていると頭がやられるようだ。これは反原発でも同じことで、彼らを見ていると、何でそうなるんだ?と不思議な気持ちになる。風力やメガソーラーの環境運動にそんな人が多くいるでしょ。

それが反原発の実態になっている。よっぽど悪の巣窟がすごいんだろう。原発と再エネはコインの裏表、と言われるとおりだ。私はカルトだと思っている。かつて、砂漠の思想、森林の思想と言う教義があった。その時にはサステナブル、再エネなんてなかったからね。昔は考えがまだ単純で分かりやすかったよ。

そういう意味でこの記事は爆発している。最後の結論を見ろ。「一刻の猶予もない。いまが決断の時だ」とある。「明日では間に合わない」と言うフレーズと同じやね。危ない記事、いや、誰が信じるかいな。そんなことより由良町の風力発電を撤去してくれ。低周波音で苦しくてならないのだ。