プーチンとゼレンスキー

ウクライナのことは本当によく分からないけれど、この二人はすっかり世界の主役になっている。現実に戦争でたくさんの人が死んでいるんだから、兵隊さんも一般市民も、まったくの災難よな。シリア難民とはよく聞いたが、今はウクライナ難民か。ヨーロッパは難民で溢れかえっている。

多分また押し付け合いだろう。日本にも多少は来ているからニュースに出ていたりする。彼らはヨーロッパ人ではない。かつてロシア人が「ウクライナをどう思いますか?」と聞いたように、ロシア人にも考えがまとまらない地域、人々なのだ。単なる地続きの隣国ではないようだ。

日本にはこれまでベトナム、フィリピン、ブラジル、中国などから労働者が大勢来たことがある。今も各地で活躍しているだろう。そして結構、犯罪、地域との摩擦を起こしている。良い人は、本当にいいんだけどね。これは日本人も同じことか。東京のリトル・イランなんてこともありましたなぁ。

とまれロシアの脅威よ。世界が新しい枠組みを目指している。その割に経済の自由はまだまだ、グローバリズムだ。小麦の値段が上がっても、米価は低いままだからね。1俵60㎏、1万円。米作農家はとてもやっていけない。それほど日本人は米を食べなくなったらしいのだ。代わって、ウクライナの小麦が美味しいと感じるらしい。

何が持続可能の社会だよ。今回の事件では、今まで見えなかった事実がよく見えたじゃないか。今日の産経記事では「暗い」と書く。そうだろうか。 いずれフランスやドイツなどで、ウクライナ難民が、首相や大統領になる日が来る。あの戦争の時と同じだ。クリミア戦争だって終息した。日本が関わる所以はない。