風力発電の低周波被害、否定のトリック

「風力発電反対」の言葉で検索して見た。各地の自称、風力反対運動がドッサリと出てくる。10年前とエライ違いだ。それだけ全国に、風力発電の災厄が広まっているんだろう。でも個々にそれらの欄を見てみると、どうも違うな、と気が付くのだ。

とくに彼らの勉強会の動画を見ると、そこにはいつもの御用学者がいて、誰も分からない数式やグラフ、被害の否定をこれでもか、と絶叫しているのもある。視聴回数が表示されているから見た人はたくさんいるだろう。アレレ、なんかヘンだぞ? 土砂災害が問題なのか? 

これまで私が指摘してきた地域対策のトリックだ。あたかも風力被害を心配する風を装って、自然エネルギーの時代だ、みたいな真逆な論理に持って行く。参加者は、もともとが何でもいい環境運動家もどきだ。一緒に何かをしゃべるだけで興奮している。そこには風車病に苦しむ被害者の姿はない。

つまり、「風力発電反対」と言いながら、彼らは被害者なんて聞いたこともない、と言っているのだ。【言葉のすり替え】、それが検索結果で十分に分かると思うのだ。たまたま画面の上に、記事の一覧が表示されていた。Google、でだよ。他のサイトは検閲があるんだろう。

風力発電の被害の記事は抑制されている。以前は、「風力発電の被害」と検索しても表示されなかったのだよ。それほどにサイトの闇は深い。その上部欄に「由良守生」とあったのでクリックして見た。私がこれまで書いてきた記事が一覧になって表示されている。壮観だ。

今や、私一人が風力発電の健康被害を訴えている。かつての汐見先生や窪田泰氏はもういない。彼らだってコテンパンに迫害されていたからね。それが私に集中攻撃となるのは、成り行き、として覚悟せにゃならんわな。エライ役を貰ったよ。各地では、地域対策として、国策として、偽物の自称反対運動が行われている。

誰も「それは違うだろう」と言葉にするものはいない。私が海外の風力反対運動を紹介しても、誰も見向きもしない。卓越した低周波の被害成分を計って見せても、知らん顔。「関係ない」とそっぽを向く。彼らは、カルト宗教の信者だね。風力被害者は、なぜ抗議の声を上げなくなったのか。

日本だけの特異な社会性なのか。これが日本の風土なのか。映画『MINAMATA』は、これまでの記事を集めて並べただけの普通のドキュメントだ。それがなぜ今、なのか感じたことはないだろうか。アメリカ人にはそれが驚きなのだ。私も由良町の有様を見て驚いている。

前ページに書いたように、我が家の近所で5人の人が脳梗塞になり、死んだりヘンになったりしている。あまりに悪いので、少しずつ周囲に話してみる。どいつもこいつも風力被害を否定する。環境運動家は特にうれしそうだ。60才になれば誰でも脳溢血になる、とか言ってさ、それは大笑いよ。

あるいは遠いところの知人が脳梗塞で倒れる寸前で助かったとかさ。別の話に上手くすり替える。なんとしても風力被害に結び付けてはならないのだ。水俣病や、福島の被ばくみたいなものよ。被害調査をしてはならないのだ。それをタイムリーに、ジョニー・デップ俳優が捕らえたわけだ。

アホにされたのか、馬鹿にされたのかは分からないけどね。日本人にはどうしても分からない。それが私には悔しいのだ。結局のところ、畑地区の谷口さんらの訴えは闇に消されている。苛め抜かれて弾圧の嵐であったようだ。死んでも笑いものにされていた。

私が引き続き標的にされている。由良町でだけではない。全国で嘘八百の風力発電が回っている。風車病が苦しい。被害感覚がなく、脳梗塞で倒れる人は幸せなんやろうかね。