全国の皆さん、風力発電に反対しよう。

数年前、北海道で停電事故があって、ブラックアウトだとエラク騒いだことがあった。きっかけは風力発電だとも言われている。太陽パネルと合わせて、北海道は再エネ天国だ。たくさんの再エネ由来の電気が送電されていることだろう。電源としての役に立っているか知らないけどね。

ゾーニング手法、と言って、都市計画では、ここが商業施設、ここが住宅地域、と言うように専用の土地利用を決めている。ゾーニングマップだ。これを風力発電にも当てはめて、ゾーニング手法で風力を推進するとか言っている。しかしなぁ、そこにはすでに人が住んでいる。

あるいは農業などの一次産業がある。低周波被害は数キロメートルに及ぶから、そして山などの反射、共振があって、どんな被害になるのか分からない。原住民は法律でやられるのだ。環境省のh23年度の報告書にも「被害を訴えるものは精神疾患のもの」と書いてあるから法律は恐ろしい。

国策として、行政が、政治が深く関わっている。御用学者や環境運動家が、あたかも心配するふりをして被害者を弾圧して消し去っている。ハイブリッド戦争よな。伊豆や伊方に始まり、私は由良町での風力被害の有様を書いた。誰も反応しない。世界的にもこんな事態は珍しいだろう。

添付写真のように、海外では「健康調査をしろ」「風力発電を止めろ」と抗議している。アメリカでもヨーロッパでもそうだ。これが被害の本質であるからだ。ところが日本では、こんな言葉はどこにもない。「土砂崩れが心配だ」と言っているのだ。あるいは健康被害の否定を繰り返している。

更年期障害だというのだ。そして「あなただけでしょ」と結論する。風力裁判でも同じ言葉を聞いたからね。日本では言論統制、社会主義が凝り固まっていた。反抗する人はいない。皆さん従順に体制側になって、誰かのタクトの振り方に従うだけの大衆社会になっていた。

畑地区の谷口さんらのように殺されなくて本当によかったよ。たくさんの環境運動家が動員されていたから、弾圧の仕組みがよく見えたはずなんだがね。私の書いた『風力発電の被害』はウソだと言われている。「環境」という言葉も地に堕ちたものよ。

私は大学の土木科だったので、環境講座は身近なものだった。都市計画のゾーニングも土木科で習った。同級生には公務員になって行政マンとして活躍?したのもいる。私はどうも宮仕えが苦手であった。彼らを見て羨ましいと思ったことはない。公務員にならなくてよかったと実感している。

それを彼らは理解することはない。職業病みたいなものか。こんなにお互いに対立することになろうとは思わなかったよ。北海道には囚人だけでなく、屯田兵とか禄を無くした武士集団とか、いろんな人が住み着いたと聞いている。プライドを持って生きてもらいたいものよ。

インディオやアボリジニみたいに殺されるだけの原住民でよいのか。誰も助けてはくれない。まずは一人から始めようやないか。「風力発電を止めろ」そう言おうやないか。