再エネ先進地

私は各地の風力発電の地域から総スカンを食って嫌われている。自称、被害者という人からも、これまで散々な罵りを受けてきたものよ。低周波被害者の会の窪田泰さんもそうだったから、成り行きで、私も当然のように自分の立場を自覚している。その上で、今日の産経記事をアップした。たしかこの近くに風力発電の低周波被害で牛がたくさん死んだ、という記事が全国に伝えられた。

海外にも同じ被害例があるから抗議運動になるのかと思っていたら、すぐに騒ぎは収まっていた。日本ではタブーなのだ。それよりも、少しでもカネをくれるならこんなに有難いものはない。私も同感だ。環境運動家は、風車や太陽パネルに囲まれた風景がとても好きらしい。原発だって石炭だって、同じようなものだろう。伊方町なんかもそうだった。何でもできる素晴らしい町なんだと。なんだか福井県の原発銀座のコマーシャルみたいだよ。

地域の人がそれで良いと思うんだから、他人は口出しできない。「被害はありません」そう断言するだろう。それでも被害に苦しむ人がいたら、もしかしたら「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)と、アメリカやヨーロッパの人たちと同じ気持ちになるのかもしれないね。まずそんなことはないと思っているけど。私は由良町で一人、風力発電の低周波被害を訴えている。谷口さんら多くの被害者が苦しみながら死んでいったからさ。