日本・米中は参加せず。

COP26はとうとう「努力目標」になったらしい。電気自動車など、今の段階でできるはずがない。私は百姓しているけれど、軽トラを買い替える余裕などどこにもない。環境ビジネスは結構だが、我々生活者が対応できないではないか。市場メカニズム以前の話よ。インターネット記事を見ていても、どうもおかしいのだ。石炭焚いてるのはドイツや中国だろう。

なんで日本が自作自演でテンヤワンヤしているのか分からない。金儲けのダシなんだろうけど。三重県では風力発電の巨大プロジェクトが中止になるようだ。四日市市の公害を覚えているだろうか。公害に対して鈍感、健康や生命よりもカネ、それが四日市のスローガンだった。今もたくさんの風力被害者が苦しんでいるだろうに、三重県でも見事に黙らせてしまった。

これまでの被害隠ぺいの実績があるからだ。かつて大阪の西隣の尼崎もすごかった。煙でその地域だけが見えなくなっていたものよ。まるで映画のワンダーランドだったと記憶している。人々の長く伸びた鼻毛が名物だった。今は何か静かな町模様になっている。黒い煙を出す工場もない。同じように三重県の公害は世界に発信されたものだが、風力発電の被害でも、青山高原の風力発電は名物だった。

たくさんのジャーナリスト、環境運動が讃嘆して記事にしていたものよ。私が見る土木学会誌にも、それは何度となく写真集となって記載されていた。誰も被害を訴えるものはいなかった。エコなのか、となにかズレた言葉にして発電効率の話になっていた。アホなメディアよ。それが反対するものもいないのに、上から、忖度するようなインターネット記事になっている。

決して一般の新聞やテレビに載ることはない。あまりのアホさに、そのバカらしさを隠ぺいする証拠を作っているんだろうか。水俣市でも広島市でも、公害を経験した地域は同じような作戦を展開している。絶対に被害者は助けない。隠し通すのだ。弾圧すれば被害者なんて、どうせ死ぬか逃げ出すからね。ここでも環境運動家は大はしゃぎで喜んでいる。COP26の話題とかさ。

ツバルが沈んでいく、とかさ。オーム教のようなカルトなんだよ。日本にもグリーンピースのような過激な環境信者がいたことに驚いている。ドイツの「緑の党」なんか現実に政治活動しているからね。私には、とても正常な人たちだとは思えない。かつて私の上司が原発関連だったので、それらの人や反原発の人たちとも関係したことがある。それぞれに心が病んでいるとしか思えなかったものよ。

放射能の冷却水を直接手でバケツですくってタンクに移す。平気でそんなことするようになるのだ。私は最初から構内に入らせてももらえなかった。「気温上昇1.5度」とか雲を掴むような言葉になっている。根拠は何もない。それがこのニュースの結末だ。和歌山の風力発電も止めようじゃないか。アホな被害者たちの怨念が渦巻いている。ドロドロになった地域社会に、政治や行政の転落が見えるではないか。

松阪・飯高に巨大風力発電計画  経産大臣「取りやめ」言及 見直し不可避の風向き 三重(伊勢新聞) – Yahoo!ニュース