音響兵器

音響兵器が静かに広がっている。80年前のナチスドイツから、音による威嚇が始まったらしい。アメリカ大使館の人が、被害にあって、もう10年くらいになるのか。以前にもこのページで紹介したことがある。たぶん原因は確定しているだろう。日本政府でも、そうであってほしいと思っている。日本政府は情報音痴だから無理か。

情報があっても即却下だ。日本騒音制御学会の報告書、論文を見れば笑ってしまうで。ここに書かれた症状は風力発電の低周波被害、風車病と同じものだ。ただ、周波数1Hzの波長は340mもあって、気圧変動と同じものだ。部分的に集中攻撃するのは無理だろう。添付のグラフは、我が家で測定した低周波の分析図だが、被害地域全般で同じような測定結果になることが分かっている。

風車から1kmほど離れると倍音、高調波が明瞭になる。畑地区のように風車に近いと、音圧は高いけれど、卓越した被害成分は見えにくくなる。実際は被害感覚は大きいんだけど。産経記事のことだから、忖度があることだろう。日本では低周波被害は認められないから、そのメカニズムが明らかにされたら、それこそ広告新聞の経営に反するわな。

私は先祖から伝えられた古い家屋と、広い田畑を耕して生活している。同じような百姓の被害者がいて、手塩にかけた農地や自宅を捨てて転居せざるを得なかった人たちを見ている。笑いものにされてそれで終いだよ。場合によっては命より大切なものを放って逃げなければならないほど低周波被害、風車病、迫害は凄まじいものだったのだ。私のことでもあるのだよ。