エコな電力だと?

今日の産経記事だが、「エコな電力証明」として、1kwhが0.3円だとしている。意味が分かるだろうか。固定価格買い取り制度では、1kwhが10円とか20円で売買されるという。これも本当のことかどうか私には疑問でしかない。だって電気の基本は、必要な時に、必要な送電を行うことが原則だからだ。

もっと言えば、常に必要な電力を確保する、このことに尽きる。風力は風がないとダメでしょ。太陽パネルは夜は発電しない。何と設備稼働率は13%しかないという(8/2日記事)。そうだとすると、この図に書いてあるイメージは、いったい何を意味するのか。もともと再エネ政策は詐欺だからさ、その上に積み重ねて層になっている嘘八百は、もう誰もが気が付いてもよさそうなものじゃないか。

風もないのに風車が回っている。誰も疑問に思わない。1kwhを20円で買って、その記録を0.3円で売却するという。すごいじゃないか。問題は、こんな記事が堂々と載って、誰もヘンだと言わないことだ。奴隷化政策よな。それが人々の正体なら、私はまさしく「人民の敵」になったわけだ。

衆議院選挙に向けて、和歌山でも新人さんが演説に回っている。twitterにも投稿していたから、私は風力発電の被害をぶつけてみた。まったく無視だよ。やはり再エネ利権があるのだ。政治家は、絶対に太陽パネルや風力発電に反対しない。被害を認めない。被害者は完全無視する。すっかり固定化された「再エネに賛成です」と訴えて笑っている。

これは全国各地の(エセ)風力反対運動でも同じだ。反対運動しているのかと思ったら、風力利権の政治家に一生懸命応援していたのだ。初めから分かっていたけど。海外では各地で風力発電に反対して抗議デモを行っている。日本だけが、あらかじめ地域対策をして被害者の芽を摘み取ってしまう。おかげで私は全国の鼻つまみ者だよ。

早く二冊目、三冊目の本を書きたいと思っている。被害者を虐待して笑いものにして喜んでいる社会なんて、こんな面白い現象もない。見た者の責任。谷口さんらから託された伝言を広く伝えたいと思っている。