太陽パネルの記事

私の8/2日のページには、太陽パネルの稼働率は13%と書いた。産経記事のことだから根拠があるだろう。これは日本のことだから、そのままアメリカの気候風土に合うことはない。日本人がアメリカに行って、まず思うことは、「毎日が青空なんだ」という感想だ。日本では四季がはっきりしていて、低気圧だ、秋雨前線だ、というけれど、アメリカにはそんなものはない。

だから今日の新聞記事の写真が可能なのだろう。アメリカでは、トランプ前大統領は明確に風力発電に反対していた。「風力発電はガンになる」というのだ。たぶん太陽パネルについても拒否反応があったんではないか。地球温暖化説に反対していたからね。それに対して、今のバイデン政権は積極的に再エネを推進している。対極的なのだ。

日本は、こんなものに振り回されてよいはずがない。この太陽パネルは中国製なんでしょ。日頃の中国包囲網とかいう話とは矛盾するわな。ウイグル問題もあるし。アメリカでのバイデン支持率は急落しているという。それぞれの政策が上手くいっていないのだ。アフガンだけではない。移民問題にしても、エネルギーにしても、絵に描いた餅が見え透いている。

トランプ時代を待望する声が日本にまで聞こえてくる。日本は中国との関係を深めたけれど、まだまだアメリカの影響は大きい。もし、引っ越しするとなると、中国とアメリカのどちらを選ぶ? 答えは決まっているだろう。日本では風力発電を稼働させるだけの風は吹いていない。風力発電は幻想、妄想だ。

私はそれをメルヘンだと言っているが、日本社会ではすっかり政府のプロパガンダに染め上げられている。昔の大本営発表のウソと同じなのに、なんでや? と残念でならない。今年の5月から8月にかけての天気図を見ただろう。雨の日、曇りが数週間も続いた。私は水田を作っているので、水の管理が楽チンでよかったよ。ため池には使わなかった水がそのまま残っている。

これがもし、太陽パネルの4割の電源負担になっていたら、と思うとゾッとしないか。バックアップ電源だけで、効率の悪さと言ったらないで。アホとしか言いようはない。それにしても日本の環境保護団体の成れの果てよ。イデオロギーもあるだろう。行政の傘下としての活動もあるだろう。しかしよく見ると再エネの手先でしかない、被害者を迫害する無責任な工作員になってしまっていることに腹が立つ。

何が地球温暖化だよ。何が洪水対策だよ。自然エネルギーなんて嘘八百なのだ。それが分からない、考えることができない環境運動家なんてゴマの蠅でしかないだろう。問題は用地不足でも土砂崩れでもない。政策が、そもそも間違っている。由良町の風力発電を早く撤去してくれ。低周波被害で苦しくてならないのだ。