大臣の作文能力

再エネとは、太陽光と風力発電を言うのだろうが、それと対になった原発がセットになっていることがよく分かる。この記事は大臣の作文を記者が編集したものだろう。スカスカやなぁ、と思うのは私だけではあるまい。

CO₂をほとんど出さない原発、とかさ、浮体式洋上風力、とかさ、これまで私が否定してきた記事を堂々と開陳するあたり、あの大本営発表のウソを繰り返す戦争の悲惨な姿そのものだと思うのだ。

本人にウソをついている感覚はないんだろうか。たぶん思考停止、何も考えられないのだろう。「考える会」のように、考え方を注入されているだけか。それでも日本の大臣の位にまで上り詰めるんだから大したものよ。最後の文には、技術開発、資源の獲得、とある。小学生じゃあるまいに、何が「野心的な」だよ。笑わせるぜぃ。

記事の左に「炭素税」とある。再エネ賦課金14%もすごいのに、さらに集金するらしい。カネ儲けが目的なんだよな。風もないのに風車が回っている。電気が余っているからこその贅沢な詐欺だと思うのだよ。日本人はこの嘘八百に気が付こうやないか。莫大な金が闇に消えている。