思考停止だという宣伝の中身

産経の原発と再エネ記事にはうんざりしている。すでに論理は破綻しているのに、執拗に言い募る我利我利亡者の有様は異様だ。私は事実のみを書いて批判しているけれど、彼らは宗教のようになっていて、その根拠は示されることはない。いずれ責任論は問われるし、政府主導の脱炭素と言っても、理想にもならない受け売りだけの記事を繰り返すのだ。

せっかく新聞代を支払っているんだから、まともな記事が見たいと願っている。例えば風力発電の発電量と利用状況だ。企業秘密で済まされる問題ではない。一度でも、再エネの秘密にされている利用状況、再エネ賦課金の行方を記事にしたことはあるか。情報コントロールのお先棒担ぎよな。

だからこの記事はスカスカで、思考停止、と自ら書くしかないのだ。いったい、福島の原発事故を見て、これから南海地震が100%の確率で来て、何を原発建設だよ。笑わせるで。風力や太陽パネルは火力発電の代わりになるのか。絶対にならないことは今の現実を見れば、関係者なら誰でも知っている。

もし、風力発電の説明版に書いてあるように、〇〇世帯の電気を賄います、の通りだとして、一度、実証実験をやってみればよい。ウソの上塗りがすべて明らかになるで。そんな事承知の上でこの記事がある。この人に倫理観はないんだろう。ウソを書いているつもりはないんだろう。「知らなかったんです」、と言うつもりだろう。

産経とはその程度の新聞であった。出来れば新聞代に見合った、まともな記事が見たい。被害者たちの声を、疑問に思う人々の声を、海外の実態を、正確に、正直に書いてもらいたい。日本に報道の自由はないのかい。太鼓叩きが商売かい。