カルトと化したエネルギー論

もはや提灯記事だと笑ってもいられない。再エネを主力電源化するというのだから、この人たちには神がかりがある。行政も政治も再エネと原発に憑りつかれている。風力発電は、風なんか吹いていないから実際に使い物にはならない。日本で、どれだけの発電実績があるのかも企業秘密にされている。

電気仕掛けで風車を回しているのは多くの人が指摘する通りだ。太陽パネルは、夜は発電しない。雨の日も曇りの日もそれはない。大型蓄電池があるというがそんなものはない。電気自動車の転用とか。ウソばっかりよ。主力電源とは、いつも使える電気のことだろう。だとしたら風力も太陽パネルも、絶対に主力電源にはなりえない。

自然エネルギー神話、信仰だけの世界だ。趣味の世界よ。原発は福島の事故があって、後始末が進んでいない。今も事故当時のままで冷却水ばかりが大量に溜まっているんでしょ。被爆した被害者もいるだろうに、完全に隠し通す闇の力の恐ろしさよな。あの日、白い灰のようなものが地域に降ってきて、それを浴びた人は、鼻から膿が出てきて止まらなくなったという。

トモダチ作戦で来た米軍兵士はガンやそれが原因の死亡でいくつもの裁判が行われた。あの時の艦船は洗剤を付けて泡立てて、丁寧に洗い流したじゃないか。日本でそれがニュースになることはない。知っているのに知らんふり。それが日本の姿だった。日本は完全に管理されています、と豪語した人もいたよな。

いつか来た道。お盆の季節が来ると、きまってあの戦争の記録がテレビで流される。大東亜共栄圏とか、東条英機とか、よくもあんなアホなことやったな、と私は思っている。それも最近の分析では、世界政治の中で翻弄されていたのが真実らしい。政府内にスパイ、工作員がいたんだから話にならない。今も変わらず同じ状況じゃないか。

この写真にある人が、誰か風力や太陽光、原発の、まともな説明をしたのを見たことがあるか? 「ネットワークで連結する」、「革新的な技術開発」とかさ、吉本の新喜劇じゃないんだよ。私は風力発電の低周波被害を訴えているが、福島の被害者弾圧もすさまじいと聞いている。これまでこのページで繰り返してきたとおりだ。

水俣病やイタイイタイ病の時もそうだったでしょ。被害者を弾圧することにかけては、日本のやり方は世界の名物になっている。笑いものだよ。政治家や公務員は、日本という特殊なブランドを隠れ蓑にしてカネを稼いでいるだけだ。そして各地のエセ反対運動よ。一般にはお花畑と言われている。環境運動は地に堕ちた。

「土砂崩れが心配だ」と繰り返す各地のヘンな環境団体よ。それがこの写真とダブって見える。根っこは同じなのだ。初めから再エネは環境運動とセットになっていた。グレタさんはそのシンボルなのだ。彼女のニュースを見るたびに、なんとスター性、カリスマのあることかと感心するのだ。しかしこれも一コマに過ぎない。

あの戦争の結末を思い出してほしいのだ。結局、被害者は、私たちなんだよ。