ビットコインと中国と

ビットコインは使ったことがないのでその使い勝手は分からない。Paypalなんかとどう違うんだろう。たまに遊びで投資している人もいるから、日本人にも徐々に浸透しているかもしれない。記事によると、中国が65%も占めるという。まさに専制国家の実力よな。

相場の乱高下があるから、私なんかとても怖くて近づけない。ところが中国人たちはそれが面白いらしくて結構楽しんでいる。中国人たちの逞しさよ。とくに金持ちそうには見えないのに、そんな相場感覚で経済を見ているんだろうか。

そして日本人に対しても、不遜な意識が溢れてきたとしても、我々には何もできないんだろうか。今日の産経新聞一面には「中国に忖度」の文字が躍っていた。中国は強くなりすぎたのだ。下手すると日本は吞み込まれてしまう。

かつてアメリカの歴史家トウィンビーは、日本はアメリカを離れてアジアの一員となる、と書いているからね。歴史は繰り返す。いつか来た道よ。うがった見方だが、石炭火力はこれほどの実力があるのだ。

ドイツでもそれは証明されている。風力発電などではないことは言わずもがなである。日本人にはそれが分からない。なぜなのか、私はいつもそう不思議に思っている。国際音痴とか。