再エネ被害の、もう一つの場面

私は由良町で、風力発電の低周波被害に抗議しています。酷いものさ。地域の人々が被害者を弾圧して殺して、笑いものにするのを見てきた。由良町議会での私の抗議は29回にもなったが、その間、私に対する懲罰議会、懲罰委員会と、数えきれない惨劇を見ることになる。去年の風力裁判はその仕上げかいな、と笑えて来たものよ。

谷口さんら被害者は泣きながら苦しんで死んでいったからね。そのことを思うと、被害者をアホにして喜んでいる人々を見るにつけ、全くエライ役を貰ったものよ、と運命を感じるのだ。日本では、私一人が風力被害を訴えている。海外では当たり前に抗議運動が各地で起こっているのに、日本には一つもないのだ。

私がこれだけホームページやチラシを配って、「被害者を助けてほしい」と頼んでも誰一人として協力してくれる人はいなかった。「考える会」など何を考えるんやろうね。被害隠ぺいの仕掛けであることは分かっているけどさ。それはそうと、最近は再エネの被害には、直接に私たちのように低周波被害を受けているものだけではなく、この記事にあるように、レアメタル、レアアース、銅山、といった希少金属の開発が問題化されているらしい。

日本の足尾銅山など、公害の原点だからな。説明されなくとも分かるだろう。結局はカネなのだ。カネの力で行政も政治も動いている。地球温暖化、気候変動の危機、カーボンニュートラル、こんな簡単なスローガンをキーワードにして、人々は魔法にかけられる。その事業の裏側では、記事にあるような被害者が苦しめられている。

何が自然エネルギーだ。何がクリーンエネルギーよ。由良町では、風もないのに風車が回っている。この事実をいくら言っても、誰も反応するものはない。それがどうした、と言うわけさ。何で風車が回っているのか? もし電気が作れたとして、実際に利用できているのか? 金儲けのダシでしかないではないか、と思わないか。

風力発電の低周波で耳が痛い。みかん畑で甘夏を採っていると、たまらなく痛いのだ。風力発電を撤去してくれ。他にも風力被害者がいて苦しんでいる。