和歌山の洋上風力に反対しよう。

和歌山県でも洋上風力発電の計画が進んでいる。私は近隣の漁師などに資料を渡して、風力発電がいかに被害があるのか説明してきた。たいして発電の役には立たないし、金儲けのダシにされるだけだ、ということも付け加えた。.しかし現実は、徐々に私を拒否する人が増えて、変り者よ、嫌われ者よ、という蔑視を受ける羽目になっている。

民衆の敵、とされている。由良町での、風力発電の被害を訴えて、何とか風車を止めてくれないか、撤去してもらえないか、とも言ってきた。私だけではなく、谷口さんら風力被害者たちが苦しみながら死んでいったことも説明したつもりだ。下記の報告書にあるとおり、御用学者や行政は、ゾーニングと言っては勝手に風力地域図を決めている。アメリカの西部劇の映画と同じで、ここから~、ここまでが俺の土地だ、というわけさ。

単純な強盗劇だよ。土地を盗られた人々は、虐げられるままに他所の地に追いやられる。アメリカインデアンのジェロニモみたいさ。和歌山には、なんで風力発電の被害に抗議する人はいないんだろうか。まぁ、全国的にも、風力発電に堂々と反対する人はいないわな。海外なら、当たり前に風力発電に反対しているし、被害に抗議もしている。これが当たり前の風景だ。

ところが日本では、最初から被害者対策が徹底していて、低周波被害はないことになっている。嘘八百の繰り返しよ。風力被害者は少数だから、力任せに弾圧して消し去ってきた。『風力発電の被害』に書いたとおりだ。

75年前のあの戦争の時と同じ場面になっている。いつか見た風景だ。被害ばかりで勝つはずのない戦争よ。風力発電で、私たちの生活が良くなるか。由良町の惨劇を見れば分かるだろう。風力発電は精神を破壊する。風力発電の被害とは何か。社会の破壊でしかないんだよ。

和歌山県洋上風力発電に係るゾーニングマップ及びゾーニング報告

和歌山県洋上風力発電に係るゾーニング検討会