風力発電に反対しよう。

11/28日、産経記事です。風力発電には深刻な低周波被害があります。各地には、あたかも風力反対運動らしきグループがありますが、中身が怪しいものばかりです。由良町でも、h24年の当初から、環境運動家たちに言われ続けてきたことですが、「土砂崩れが心配だと言いなさい」と指示してきました。私たち被害者は低周波被害で頭痛や目まい、耳鳴りに苦しんでいるのに、「低周波被害は認められないから、土砂災害と言うのだ」と何度も繰り返して強要するのです。

最近の秋田や水俣での風力反対運動でも、御用学者が尊大に「土砂崩れが問題なんだ」と強調していました。それを参加者が誉めそやして、パチパチパチッ、と拍手喝采するのです。何のことはない、人々を集めて低周波被害の隠ぺいよ。何のために風力発電に反対しているのか、それを見事に裏切っている。風力被害者の否定をして喜び笑っていたのだ。水俣病の事件の時も、御用学者たちは散々に真逆の研究をして熱意を見せて笑われたものよ。

また今回も、正反対の「お説」を唱えて煙に巻いている。誰もその悪意を指摘するものはいない。添付の写真は「Stop wind turbine」と検索して出てきたものだ。世界中で風力発電は反対されている。景観の破壊が許せない、と言う人もいるだろう。私もその一人だ。しかし何と言っても低周波被害が、問題の核心であることを知ってもらいたい。日本の環境アセスでやっている建設後の低周波影響図はウソだ。風力発電の低周波の被害成分は波長1Hz周辺にある。

減衰せずにどこまでも伝播する。聞こえる音、可聴音とは性質が違う。海の波と同じで、大きなウネリは、防波堤でも防ぐことはできない。日本には、残念ながら風力発電の低周波被害を訴える人は誰もいない。あたかも心配そうに振舞う人たちは、全て偽物だ。これまで一度でも「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)といった人がいたか? 被害者の皆さんは騙されていたんだよ。中には分かっていた人もいるだろう。

苦しみながら死んだ人には申し訳ないが、誰も助けてやることはできなかったのだ。今も風力被害者を虐待して笑っている人たちがいる。被害地域が、その後どうなったのかは見ての通りだ。風力発電に反対しよう。堂々と被害があることを言って、生活する権利、人権があることを主張しようやないか。