音響兵器と、風力発電の低周波

アメリカや中国で、低周波を利用した音響兵器が開発されていることは度々伝えてきたとおりだ。中には戦車のような強力な音波発信装置もあって、どんな構造になっているのかと好奇心が湧く。だって法律的な規制は何もなく、瞬時に人を苦しめることができるのだ。罪刑法定主義。その人が死のうが、どうしようが決して罪に問われることはない。

風力発電の被害者たちと同じことだ。警察や検察は笑っていたよ。h24年に、由良町畑地区で測定してみると、周波数1Hz、2Hz周辺で音圧は90dbを超えていた。もちろん激しく空気が振動している。頬っぺたにも気圧変動の感触が繰り返し感じられた。谷口さんらの証言にあるように、トテモ家の中に居られなかったのだ。そして精神的にもボロボロになって死んでいく。

スパイや工作員に取り囲まれて散々だったからね。信頼していた友人たちからも裏切られていた。なんせ11人の友人が次々と、私が谷口さんの悪口を言いふらしていると伝えにきたというのだ。「谷口さんがキチガイになっている」と。その中には私の知っている人もいて、やれやれ、えらいことになっていると思ったものよ。

音圧90dbというと、ファントム戦闘機が飛び立つときの轟音と同じだ。誘導員は皆、両耳にプロテクターを付けている。内耳を損傷するからだ。私は米軍厚木基地で1年も過ごしたのだよ。周辺の住宅地では、寝ていたら知らぬ間に鼻血が出ていた、という被害があった。環境省の音響測定はウソばっかしやなぁ、と思っている。

h24年に、そいつらと嫌になるほど関わったから、よく分かったよ。水俣病の時と同じだ。飛行機や自動車は移動するから「移動発生源」というらしい。なんと、固定しているはずの風力発電も移動発生源というらしい。諸君も知っているとおりだ。恐ろしい屁理屈がまかり通っている。振動学の権威、小林教授は音源の大きさを指摘した。特殊な音の場ができる、というのだ。

地球物理学の奥西教授は、逆転層による低周波の閉じ込め、へばりつき現象を説明した。狭い谷あいの地域での、陰惨な風力事件であった。私は更に社会コントロールの実証を見ている。由良町の風力被害以前に、伊豆や伊方、下津町や広川町では、とうに風力被害が問題にされて、その都度、被害者は消されてきた。

低周波測定器で測ったら原因が分かるから、被害がなくなったわけではない。死ぬか逃げ出すか、黙らすか、被害者と、その周囲の人々をコントロールしていたのだ。原発建設の時もそうだったよな。今回は自然エネルギーの環境問題だから、もっと巧妙に厳しい締め上げがあった。役場に聞いたら親切に教えてくれるで。社会は、自由にコントロールされていたのだ。

誰も逆らう人はいなかった。私一人だったのだ。これは世界的にも非常に特殊なことだからね。Protest wind farmと検索すると理由が分かるはずよ。この記事に書かれている症状は、風力発電の低周波被害と全く同じものだ。被害地域の人は毎日、こんな弾圧を受けているのに喜んでいる。いやはや、世も末よ。