将来のイノベーション、技術革新に依存する、バカらしさ

産経新聞のいつもの提灯記事です。風力発電と原発を推進する記事だ。よっぽどカネを貰っていることだろう。前ページにも同じアホらしさを書いたけれど、環境運動家たちの狂いようにも困ったものだと思うのだ。風力や太陽光は、自立できる発電システムではない。発電効率も恐ろしく低いもので、風力発電に至っては、ほとんど発電していないだろう。

電気を使ってプロペラを回しているのだ。それを彼らは技術は進歩していると強調する。再エネ百%の国や地域がある、と言って聞かないのだ。狂信者だけなら笑い話になるけれど、それを国が、政治が、行政が、税金と権力をもって推し進めるのだ。恐ろしい時代の狂気だと思わないか。76年前の、あの戦争の狂気と通ずるものがあると感じるのだ。

いったいいつ、イノベーション、技術革新ができるのか。今日かい、明日かい、来年かい。ヒトラーのヨーロッパ制覇、アジアの八紘一宇やないか。ウソばっかりよ。なんで誰も「ウソつくな」と怒らないんだろう。風力発電の低周波被害では、たくさんの被害者が苦しみながら死んでいる。h19年、東伊豆町、南伊豆町、伊方町、に始まり、由良町でのすさまじい被害に、被害者たちは泣き叫んだ。

畑地区の谷口さんの訴える声を聴いた人も多いだろう。なんでそれを笑いものにするのか。それが『風力発電の被害』の本質だ。ジェノサイド、虐殺だよ。誇張でも何でもない。世界中で、「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)と言って抗議しているではないか。日本だけ、それがない。被害者を精神疾患のものとして差別して虐待してきた。

よくもここまで狂ったものよ。環境運動家たちは今でも「水は燃えるんです」と言って笑っている。もはや正常の域を脱している。伊豆で風力被害のあった頃、メーリングリストという環境運動家たちのリストが配布された。伊豆の風力反対運動は1年ほどで瓦解した。その後、彼らは風力の手先として各地で悪行を繰り返す。「考える会」の前段階だった。

つまり風力事業と「考える会」、環境運動家はセットになっていた。彼らは、巨大な利権の手先になることが面白かったのだ。この記事は、おかしい。何のために電気が必要なのか、被害者に人権はないのか、一切の道徳が排除されている。「エネルギー転換の痛み」なんてよく書くな。恥を知れ。