この記事、おかしい。

産経11/7日の記事だが、どうにも変だと思わないか。グリーン化、デジタル化、なんて普通の人には分からない。もともと嘘話だから、どんなに説明したところで未来像はない。論理の破綻があるだけだと考えている。愁眉なのは、「海外で作った大量の水素~」だよ。何のことはない、メタンガスCH₄から水素H₂を作って、水素活用だというのだ。どこが再エネだよ。どこがCO₂の削減だよ。

メタンガスのまま燃やしてエネルギーにする方が、よっぽど効率が良いのだ。「燃焼時に二酸化炭素CO₂を出さない」と書いてある。この人は頭がおかしいのだ。しかし経産相、環境相らは同じ言葉をアホみたいに繰り返している。私はガリレオみたいに「それでも二酸化炭素が出ている」と言っている。裁判にもかけられているから、私も歴史に名を残すのやろうか。いや、結論は説明するまでもなく、誰でも分かっているのだ。

官房長官の談として「イノベーション、技術革新の推進だ」とある。ヒトラーのナチズム、全体主義そのものやないか。生きて虜囚の辱めを受けず、とかさ。たぶん恐ろしい論理を展開している。グリーンもデジタルも詰まる所は破滅でしかない。水素の欺瞞は、この記事の通りだが、風力発電の被害に至っては、これまで私が延々と訴えてきただろう。海外では普通に「Stop wind turbines !」(風力発電を止めろ)と抗議しているのに、日本には一つもない。

私一人が風力発電を撤去しろ、と訴えている。風力被害者が苦しみながら亡くなると、人々は手を叩いて笑って喜ぶのだ。何がそんなに面白いのだろうか。全国のエセ風力反対運動では、「土砂崩れが心配です」というアホな言葉のすり替えになっている。環境運動家たちは大喜びよ。風力被害者たちは、土砂崩れを心配して頭痛や目まいに苦しんだのか。どうせ環境省が断じたように、精神疾患のもの、あるいは障害者の言うことなのだ。

問題の大きさを取り違えてはならないと彼らは考える。人の命をリスクとみなすのだ。いや、被害地域は終わっている。敏感な人は恐ろしさを感じているはずだ。低周波空気振動と、カルト化した社会に。管理社会になっていたのだ。この記事の何が悪いのか、なぜなのか見つめてほしいのだ。地球温暖化は話のダシでしかない。石炭も石油も、昔は植物だったやないか。