風力プロパガンダの異常性

「風力発電反対」と検索してみた。4つ目の欄まで風力推進のサイトが並んでいる。「居住地まで1キロ離せ…」には笑ってしまう。我家は風車から1.2㎞離れているけど、バンバンに風力発電の低周波が襲ってくる。これまでこのページで解説してきたとおりだ。それにしても風力発電が必要だから、このような反対運動が起きないように工夫が必要だ、なんてすごい書き込みではないか。

こんなに大量のプロパガンダができるんだから、資金が豊富にあるんやね。なんせ国策だから、すべて税金だからやりたい放題よ。風力発電の被害には、騒音、低周波音、シャドーフリッカー、バードストライク、地域社会の破壊、景観破壊、それぞれに深刻な被害がある。同時に、風力発電と言いながら、本当に発電しているのか、電源として役に立っているのか、これが全く秘密にされている。

ドイツでの調査結果を以前紹介したが、結論は、ほとんど電源として役には立っていないということだった。つまり設備費用、維持管理費用は、まるで赤字ということだ。メルヘンだったのだ。日本でも、ドイツと同じように「私たちは風力発電が必要です」と主張する人がいる。緑の党だ。日本の環境運動家も、彼らと全く同じ言葉を繰り返している。風力反対運動だと言いながら、風力被害の否定を繰り返すのだから手の込んだ策略よな。

最近では、「土砂崩れが心配です」なんて言葉にすり替えられている。低周波被害ではなく、「土砂崩れ」というのだ。これもドイツから輸入した言葉だろうか。何の意味もない言葉にして、低周波被害に苦しむ人を否定して笑っている。ドイツでも、「風力発電を止めろ」という抗議運動はあちこちで起こっている。日本だけ、なんで「風力発電を止めろ」と言えないのか。風車を撤去せよ、と言わないのか。

実は、最初にこの言葉を聞いたのは、汐見文隆医師の自宅であった。私は思わず泣けてきたものよ。熱い込み上げてくるものを抑えながら、『風力発電の被害』を書き始めた。多くの人にこの惨状を訴えたかったからだ。しかし誰も賛同する人はいなかった。最初に風力被害を訴えてきた谷口さんは、たくさんのスパイ、工作員に取り囲まれて弄ばれていた。先日のChenge.orgのサイトを利用して被害を訴えた時、私も谷口さん同様に、スパイ、工作員にいいようにやられていたことを知った。

私も騙されていたのだ。このようにして風力被害者は黙らせられてきたのだと知った。由良町では、たくさんの風力被害者が苦しみながら亡くなった。あの録音にあるように、今ではこの殺戮、ジェノサイドを訴えるのは私一人になった。エセ環境運動家たちのせせら笑いが聞こえる。役場は勝ち誇っている。オーム真理教と同じで、これは宗教なのだ。「ボアしてよかったね」と喜んでいるのだ。

水俣病と同じで、被害者を貶めて、優位なご自分を誇っているのだ。風評被害だという。自然エネルギーだというのだ。すべては詐欺よ。「固定資産税が入りますから」、「風況がよいですから」、こんなウソ話より、死んでいった被害者のことを思い出さないか。みんな泣いていたで。それが面白いから笑ったのか。