奇妙な風力記事

和歌山の風力計画に、「抜本的見直し」と題して記事になっていた。どういうことだろうと、文をたどっていくと、何のことはない。巨大な風力発電を建設しています、よろしいな、という確認記事だった。麻呂はもっと金が欲しい、と本音が漏れてくる。すべては税金やで。こういう商売を天下の金を盗む、というんやろうな。

被害者の訴えもあったのに、知らん顔よ。悪党ほど長生きするという。恐ろしいことや。和歌山の風力風景の写真も載っているが、こんなのが、私の周辺の山々を覆い尽くしている。御坊市から日高川沿いを見渡すと、すでに林立する巨大風車が回っている。その麓には、谷合には、人々の暮らしがあって、多くの人が風車病で苦しんでいる。

スマートシティーだ、高齢化だと言って、優生思想、生命の選択が行われている。誰か、風力被害で苦しんで亡くなった人を悲しんだかい? 笑いものにして喜んだやろ。私が抗議を続けたら、警察に捕まえられて犯罪者にされている。水俣病の時と同じやで。下関市でもスラップ訴訟が有名になっている。

ただ、私が違うのは、彼らには応援する組織的なグループがいた。私には誰もいない。たった一人の生きるための戦いよ。えらい役を貰ったよ。この言葉を何度このページで書いたことやら。地産地消という。風力発電に関しては、すべてウソやで。何もかも秘密よ。地域は、金儲けのダシにされているだけ。ボロ儲けしている人は、こんな田舎にはいない。

わずかな協力金で生活を、地域社会を、人生を捨て去るか。海外では、とうにそれぞれの地域の人々が、真剣に反対運動しているのに、日本には私以外に一人もいない。ええ、村八分で結構ですよ。私は、自分が正しいと判断した抗議を行っています。低周波被害など、風力発電の被害に、誰も文句が言えない社会など、それは社会ではない。君らは間違っている。これが私の意見だ。