水俣市からの風力情報

水俣市の道家さんから、風力発電の計画がある、という手紙を頂きました。その話を聞くと、11年前にも同じような風力計画があったのだが、東伊豆町を視察して、こんな危険なものを建てさせるわけにいかないと反対して、中止にしたらしかった。それが今、再びゾンビのように蘇ってきて、さらに巨大な風車となって、自宅から700mの所に建設されるらしい。すでに70歳を過ぎている。死ぬまで頑張るつもりだと力んでいた。

頑張るも何も、そんな近くに風車ができたら殺されてしまうよ。元新聞記者をしていたとかで、文はうまく纏められていて、チラシとしては申し分ない。私も由良町で随分と配ったものだが、誰も受け取ってはくれなかった。道家さんは、そのことも承知のうえで、11年前の同志を頼りに、山の木一本、枝の一つも手を触れさせないという。まぁ命がけやわな。伊豆でも被害者は死んでいった。由良町の被害の様子も、誰言うともなく広がっている。

ここに地域対策、スパイ、工作員が入り込んで悪さをする。社会が崩壊する有様を見ることになるんだろうか。全国のあちこちから同じような手紙を頂いている。正確な情報が必要なようだ。いや、カネと弾圧にひれ伏して、コロリと態度を変えた人もいた。環境運動というSFファンタジー、疑似宗教に浸っている人もいた。再エネ100%の時代が来るんだとか。理想と現実の区別がつかないようだった。いくら技術革新が進んでも水は燃えないからね。

40年前、この地域の人が同じクラスにいて、「言ってはいけないんだ。言えないんだ」という被害者の事情を聴いたことがある。まさか自分がその立場になるとは思いもしなかったよ。風力発電に群がる悪党たちをやっつけようやないか。