再エネは海外の僻地で利用したらよい。

アフリカへの日本企業の進出は以前からあって、たくさんのプラントが輸出されたと聞いている。戦争があるから、作っている尻から爆撃で破壊されていたといったエンジニアの話を聞いていた。私の卒業した長岡技大卒の人も、この地域で殺害されている。ご苦労なことだとそんなニュースを聞いたものよ。

私にも海外派遣の話があって、断り続けていたことがあった。だからあまり偉そうなことは言えないし、経験のない記述になることを承知で書く。日本は狭い小さな国でたくさんの人が住んでいる。自然エネルギーという希薄なものを集めるには、一人当たりの面積が小さくなることは分かるだろう。

経済的、文化的にも恵まれていて、我が儘になっていることも理解できると思う。その点、海外の僻地、といっては失礼になるけれど、人のあまり住まない地域に商売する分には、影響は少ないだろうと思うのだ。何より電気がない。昼間だけでも電気が使えればありがたいだろう。文明の利器が理解されればのことだが。

いずれ彼らもベースロード電源ではないことに気が付くだろう。その時にはまた商売のチャンスになるんだろうか。日本には他に効率的で安い発電システムがある。電気は余っているのに、あえて再エネの電気代を集めて、高価な自然エネルギーを使おうとしている。趣味の世界やね。

大自然の中に暮らす人は視力や聴力が鋭いと聞いている。被害感を持てば、反感に転じるかもしれない。その時は遠慮なく破壊されるだろう。神の思し召しのままに。以前、ナイジェリアの人と話した時も、そのように答えていた。