大洞山の風力被害について

大洞山の写真を送ってくれた人がいて、この地域はお盆のようになっているから、必然的に有害な低周波が卓越して、被害者がかなりいるだろう。そんなことは初めから予測できたはずなのに、ひどい状態になっているんだろうと連絡がきた。グーグルの写真地図で見ると、やはり3Dにすると風車は消されている。見られてはマズいのだ。

低周波被害者の会の窪田さんに聞いてみると、まず被害者の依頼がないと低周波の測定は行わない、という。低周波分析図と低周波病、風車病はセットになっているのだ。すでにこの地域では引っ越した人もいるという。しかし半面、「どうもないですよ」「誰も被害を言う人はいない」と聞いてきた人もいる。

低周波被害にあわない人が大半だからね。ご自分がどうもなければ、他人はどうあろうと関係ないわな。伊豆や伊方、由良町などの風力被害では、低周波測定が行われて、何が被害を及ぼしているのか公開されてきた。周波数1Hz周辺に、卓越した被害成分があって、上下に激しく振動していたのだ。低周波の気圧変動、空気振動よな。

Youtubeの「morioyura」に低周波測定として公開しています。今回の大洞山では、誰も風力発電由来の低周波を測定していない。山々に囲まれた盆地特有の低周波の挙動が観測されるはずである。県の環境課、大学の環境科もある。高専にもあることは聞いている。でも測ったらいけないらしいのだ。水俣病の時も測らなかった。最後になって測るようになっても、因果関係を認めなかった。

基準内だと嘘をついていた。ウィキペディアで検索すると、行政のウソがそのまま書いてある。被害の隠ぺい工作が、そのまま今も継続していることが分かる。「水俣病は終わらない」といった人もいた。全国で、風力発電の低周波被害が闇に隠されている。統計的には100人中、2、3人が重症の被害に苦しむことになる。ガンなどの基礎疾患のある人はすぐに死んでいく。

10人くらいは風力発電の低周波があることを感じるようだ。汐見先生や海外の文献では、20~30%の人は、何らかの影響を受けているだろうと書いている。由良町では、h23年12月からドタバタ劇が繰り広げられた。私が谷口さんから依頼されて、風力被害を訴え始めたからよ。全国の被害地で、同じ弾圧が行われていた。逃げるに逃げられない被害者さんは、まさに生贄だった。

周囲の人は笑って喜ぶようになっていた。海外では各国でたくさんの抗議運動が起きていることは、これまで紹介してきたとおりだ。日本に抗議運動が一つもないことは、いかに巧妙に隠蔽されているかということだ。考える会、風車ネットといった環境運動家は風力事業の手先となって、成果を上げてきた。ナチス運動と同じだよ。被害を訴えるものは精神疾患だと環境省の報告書には書いてある。

人間の破壊、社会の破滅、気候変動といった教義に狂うカルト集団よ。それがいつの間にか国の政策になっていた。社会は、いったん暴走すると止められない。ナチスドイツの最期を見ればわかるでしょう。日本だって原爆を二つも落とされた。誰かに止めてもらわなければ、自分たちでは、その社会にいては、誰にも止められなかったのだ。

今も全国で風力発電の建設が行われている。もう止めようやないか。風力発電はかなり悪いで。