我田引水、意味不明の記事

いや、意味は分かっているつもりなのだ。この人の記事は、というより国策を推し進める御用学者の提灯記事よ。「エネルギー供給強靭化法」と書きながら、なんという内容かと驚くではないか。原発と再エネを推進しましょうという太鼓叩きなのだ。CO₂を0.5億トン削減したと書いてある。ウソつけ。再エネ、とくに風力発電は、本当にその電気が利用されているのか、誰も実態を知らされてはいない。

一般の電気で風車を回しているだろう。その電気は誤差の範囲だろう。石炭も石油も削減されたという話は聞いたことがない。すべて作り話よ。安定、安価、低炭素なエネルギーだって? 理想が滑っていく。ヒトラーの演説みたいだ。レジリエンス、レガシーと言ったって、私には、本当に意味が分からない。誰か分かるか?

再エネ賦課金は、なんで必要なんだろう。犬公方、生類憐みの令ではあるまいに、天下の悪法よ。この人にはきっと、フクシマの原発事故で泣いている人や、風力被害、メガソーラーの環境破壊には、まるで関心がないんだろう。人の生活が大事なのであって、電気でも金でもない。それが分からない記事に『正論』の価値はない。気候サミットのグレタさんのスピーチと同じ根を持つと見ている。環境ビジネスなのだ。