低周波被害と、電磁波被害と、

記事にある西房美さんが我家を訪ねてくれたのは、もう5年も前のことになる。電磁波に過敏になって、生活が大変なんだ、という被害の話をしてくれた。私は、電磁波のことは感じないので、それでは新幹線にも飛行機にも乗れませんね、という程度のことしか言えなかった。なんせ今は電車に乗ると、皆が携帯の画面を見てうつむいているでしょ。

あれって、電波を送受信しているんだよな。笑ってはいけないが、その電車に乗れないというんだから、きっと大変な事なんだろうと思いましたよ。さて、私は風力発電の低周波被害を訴えています。この記事に反して、最近は「ピタッ」と、風力被害を訴える被害者がいなくなりました。

これまでは伊豆、伊方、愛知県など、風力被害地域の被害者たちが盛んに頭痛や目まい、体の辛んどさ、で苦しんでいる、と訴えたものよ。基礎疾患のある人はすぐに死んでいったし、自宅を捨てて引っ越していった被害者も多くいた。インターネット上にも、それらの被害者たちはたくさんの抗議文を書き散らしていたものよ。それが今は一つもない。

私だけになっている。風力建設と同時に、地域対策が徹底されるからだろうが、全国にはたくさんの風力被害者がいて苦しんでいることは、これまでの調査で分かっている。風力発電の低周波は、命を奪う、精神を破壊する、人生を台無しにする。被害地域の人はそのことを見て知っているはずよ。海外では、たくさんの抗議運動が各地で行われているのに、日本には一つもない。

それに比べると電磁波被害を訴える人は、インターネットでもたくさん見るようになった。この差は何だろう。以前、いくつかの月刊誌に低周波被害の投稿記事を送ったことがあった。没だった。ところが次の号では、電磁波被害の投稿が記載されている。エライ差を付けられていた。今回の長周新聞でもそれは同じで、電磁波被害は載せるが、低周波被害を載せることはない。

御用学者の被害否定の記事は何度も載せるけどな。つまり、どうにもならない被害は堂々と記載するけれど、目の前の利権がぶら下がった風力被害、低周波被害には、進んでお上の指示に従うということだ。電磁波被害の記事を記載した月刊誌は、その後、どうしても信用ができなくなった。だからどうだ、というんだ、と目的意識が明かだからよ。ご自分に火の粉が降りかからない。

私のtwitterには、5Gと、「水は燃えるんです」という記事が無数に送られてくる。アホな環境運動家が嫌がらせでやっているんだろう。風力発電、再エネもそうだが、新興宗教になっている。国連気候サミット、グレタさんのスピーチは、環境運動家たちを扇動するためのアピールだったのだ。一般の人たちにも、自然エネルギーが必要だという意識を広めたかったのだ。ウソの作り話なのに。

戦争のプロパガンダと同じよ。たぶん電磁波被害は、低周波被害の隠ぺいと連携している。同一に見るべきではない。産経や読売などの新聞には絶対にない事だけれど、1面のこの記事を見て、風力発電の低周波被害をこんな角度で記載したことがあるか。たくさんの風力被害者が死んでいるのに、誰もそのことを伝えない。日本のメディアの深い闇を見る。