風力被害者の果てに

低周波被害者の会の窪田さんから、裁判には関係ないだろうが、こんなのがあったよな、というメールと資料が届きました。私もこの院内集会のことは、ずっと後になって聞きましたけれど、まったく除外されていて、彼らからは何の情報も聞くことはありませんでした。

h24年当初、谷口さんから「11人の友人、知人が来て、由良さんが私の悪口を言いふらしていると知らせてくれました」と電話があってから、被害者たちには鉄壁の孤立作戦が行われていました。「風力はワシらのもんや。オマエなんか関係ない」と見知らぬ老人から叫ばれたこともありました。

「疑心暗鬼に陥ったらあかん。気を付けよら」谷口さんはそうも言っていた。それでも何重にも取り巻かれた罠に「いったいこれは何なんや」と何度、電話してきたことか。この院内集会の記録を見ると、ウソがたくさん書かれてある。関係者には分かっていることだが、風力被害を隠ぺいするために、わざと、故意に、低周波被害をごまかす言葉がちりばめられていることに気が付いてほしい。

彼らは邪教集団のようなもので、ウソでも誤魔化しでも、なんでも繰り返して主張するのだ。それが全国のエセ風力反対グループと連携しているから始末が悪い。風力イデオロギーの惨禍よな。国連気候サミットのグレタさんのスピーチとも連携していることは分かるだろう。ナチス運動みたいなものよ。マルクス運動みたいなものよ。

実際にはエコ利権、カネ儲けになるからやっているんだろうけど。一例として、「風力発電自体には反対ではありません」という。風力発電が悪いんだよ。だから低周波被害で苦しむんだ。こんな言葉のトリックで議論の中身を、何を言っているのか分からなくする。「私たちには岡田先生や武田先生が付いているんや」と谷口さんは言っていた。私は唖然としたものよ。

海外では普通に「Stop wind turbines !」、「Kein windpark」 と言って抗議をしています。日本だけ、風力発電の低周波被害に誰も抗議する人がいません。おかしいでしょ。山本七平の『空気の研究』ではないが、日本社会独特の空気ではない。悪巧みで、人を騙すために作られたデマなのだ。由良町では、たくさんの風力被害者が苦しみながら亡くなった。なんで私が黙っていられようか。私も風車病で苦しんでいるのだ。

20130524院内集会