風力発電の被害を消し去る陰謀

小林先生と話していて、youtubeで、武田邦彦という学者が「風力発電は自然の風を奪って、地面をジメジメさせるからダメだ」という意味は何なのか不思議でしょう、と議論しました。太陽光パネルや風力は、エネルギーが希薄だから、人類が電気にして利用するためには膨大な面積と手間が必要になる。水力発電だって、ダムでせき止めるのだから大量の土砂とヘドロが堆積することになって、下流の流域や沿岸漁業に影響が出る。ここまではよい。

しかしなんで風車によって、地面が湿気けて、植生に影響が出る、と何度も繰り返して主張しているのか、堂々と論じているのか気になっていた。一般的にはそんなことはありえないよな。彼は風力発電は無駄だと言いながら、論理に飛躍、というか無理筋を論じたのだ。その理由は、風力発電に反対する人の考えはこんなものさ、という貶めであった。環境省の報告書h23年3月には、「風力発電に苦情する人は精神疾患である」とP.184に書いてある。酷い弾圧よ。

同時に、有名大学の教授たちによる論文や講演では、内耳の器官に疾患のある人が苦情しているのだ、と繰り返している。つまり風力発電の低周波被害を訴える人は、その人の持病で苦しんでいるのであって、風力発電の影響ではないと論じるのだ。各地の自称風力反対運動会は、こんな御用学者を招いては勉強会をたらい回しにしていたのだ。武田邦彦氏は原発推進派らしい。動画でもそう言っている。原発と再エネは車の両輪でセットになっている。

どちらもカネになるからね。原発はベース電源だが、再エネは子供だましの詐欺よ。自然エネルギーという美名だけで中身はウソの塊よ。風力被害者に対する精神的な弾圧、仕掛けを見れば明らかではないか。海外では、普通に被害地域の人たちが協力して「Stop wind turbines !」と言って抗議している。日本だけが、被害者の声を隠ぺいして黙らせている。「風力発電被害」と検索してみるがよい。以前はあった被害者たちの欄はどこにもない。

英語で「Stop wind turbine」と検索するとたくさんの抗議運動が出てくるでしょう。ドイツでもフランスでも同じよ。日本の環境保護に関係する人たちは偽物だったのです。行政の手先として、企業活動の下請けとして、被害者を否定してきました。「アセスをちゃんとしてくださいと訴えています」笑わせるようなセリフを滔々と述べて笑っているのだ。私は、日本社会は操られている、と感じている。水俣病もイタイイタイ病も大企業の公害でした。

それを否定し続けたのは環境省、行政でした。風力発電の被害では、各地に深刻な被害が出ています。風力被害とは、殺人事件なんですよ。自然エネルギーという風力発電に騙されないでくれ。由良町の風車21基を撤去してくれ。苦しくてならないのだ。