懲りない御用学者の意味不明

この人の『正論』文はこれまで何回となく批判してきました。たまにテレビで解説していることもあって、テレビ映えするんだろうと思います。ですが言っていることがどうにも臭い。なんでこんな記事を産経が載せるのかと思う。以前の記事では「ドイツに習え」と書いているのだから「底が見えたな」と思っている。

再エネはCO₂を出さないと堂々と書いている。本当に電力会社の社員をしていたんだろうか。それよりも再エネの弊害、近隣の健康被害に深刻な事態になっていることを知らないのか、関係ないのか、あまりに無責任ではないか。無邪気に意味のない再エネ賛美を繰り返す。文中にもブーイングとある。

「悪者」は誰だか明らかではないか。また、温暖化で破壊的な事になるんだとか。この記事を読んで、今日は車に乗るのは止めとこう、と思った人はいるか。CO₂排出をゼロ0にするなどと、そんなことありえるか。風力発電は、石炭も石油も削減することはなかった。電気は必要な時に必要な電気を送る、ということに尽きる。

実際は何の役にも立っていない風力を、大本営発表のウソ八百で推進する理由は何なのか。再エネにはこれまで100兆円を費やしたという。イデオロギー、プロパガンダを使った巨悪の犯罪だろう。日本は、それを知っていながら再エネを進めた。少数の被害者を弾圧して黙らせてきた。社会を破壊し、人間関係を壊してきた。伊豆や伊方、由良町では「被害はない」という。

ではあの被害を訴えた人たちはどうなったんだろう。実はみんなが知っているのだ。谷口さんらを笑いものにして「関係ない」という世論工作よ。そして誰もそのことに不思議を感じないし抗議する人もいない。「悪者」は目の前にいるで。こんなアホな話より、早く由良町の風力発電を撤去してくれ。