環境省のQ&Aが被害者を弾圧する。

小林先生からのメールです。環境省のQ&Aが最近、更に厳しい内容になっていました。全国で、これだけ被害を出しながら、今更何を言っているのかと不思議でなりません。水俣病の時と同じです。風力発電の低周波被害は、ヨーロッパでも、アメリカでも、世界中で確認されています。

調査、研究報告もたくさんあります。私のトップページにも、いくつかアップしている通りです。それらをすべて否定して、こんなことを書くか。先日からのニューヨークの気候サミットでは、温暖化対策として、どんな話になるのかと注視しています。風力発電にはその効果はない事は、すでに分かっています。

『Climate Change』マークモラノでも、地球温暖化が否定されたとしても再エネが止むことはない、と書かれています。ではなぜ日本の海岸を取り囲むようにして、巨大な風車を林立して建設しなければならないのか。風力発電が役に立たないことはもう分っているのに。

私は、これは破壊工作、インテリジェンスだと感じている。戦争なのだ。ミサイルや核開発だけが戦争ではない。日本にいると分からないが、ヨーロッパやアメリカでは常にスパイ活動が盛んにおこなわれている。74年前も、日本はスパイにいいように操られていたではないか。

フーバー大統領の『裏切られた自由』や『ヴェノナ』を見ると、アメリカやイギリスでさえスパイ活動にやられていた事実が書かれている。日本人には世界が広すぎて俄かには信じられない。たまたまドイツで風力発電が進められて、ひどい結果になっていることが伝えられている。

しかし御用学者や環境運動家は「ドイツに習え」と繰り返している。まるで80年前の国家社会主義、ファシズムよ。私は風力発電の被害地域がどんな変化を遂げたのかを書いてきました。被害者は苦しみながら死ぬか、逃げ出すしかない。役場や議員は笑いものにする。

地域の人々も「関係ない」という。泣き叫びながらロボットのようになって死んでいった人たちが悲しくて泣けてくる。ジャーナリストたちは地域社会の崩壊というが、どうも様子が違う。秩序だった不穏な空気が支配していると感じる。とても普通の常態ではない。だって人が苦しみながら死ぬと笑いものにして「関係ない」と吐き捨てるのだ。

由良町の誰かに聞いてみるがよい。最近「奴隷化」という言葉をよく目にする。何も考えない、言われた通りの行動をする。終末、というか、目的に合わせて進んでいるようだ。自然エネルギー、クリーンエネルギーと耳障りのよい言葉が繰り返される。洗脳されていることさえ気が付かない。

すべて税金で行われているのだ。国家社会主義よ。間違いなくその社会は疲弊する。風力発電は何の役にも立たないのに。いや、国力を奪うために自分たちの金で、自分たちの意思で社会を腐らせていくのだ。苦しむ人がいれば面白い。他人の不幸ほど慰めになるものはない、と。環境省が、国の法律が、被害者を否定する。

以下、小林先生からです。

機会があって、下記のことを初めて知りました。ご存知でしたか?環境省のとんでもない見解です:

Q9 『参照値』は風車(風力発電)には適用できないのですか?

A9 『参照値』は、ある程度の時間連続して低周波音を発生する固定された音源からの音圧レベル変動の小さい低周波音を対象として設定したものです。【風車からの騒音・低周波音は、風速によってローターの回転や出力が変わるため音圧レベルや周波数特性が変化する、風向 によって音が拡散する方向が変化するという特徴があります】。
このため、『参照値』を風車の低周波音に適用することはできません。

風力発電から出る低周波音は、そりゃ風に依存するからずーっと一定ではないでしょう。でも実際上、かなりの継続時間に渡って、ほぼ一定の低周波音(周波数もレベルも)を発生してるだろうということは明らかです。上の解説は「非科学的」としか言いようがありません。

小林