風力発電と反対する漁船

先日9/13日のページにも下関風力を書きました。今回は、漁船がたくさん出て、抗議運動をする図です。下関の人と久しぶりに話しました。「かなり厳しい状況になっている」そうです。低周波被害の恐ろしさが、どうしても地域の人々に伝わらない、らしいことも聞いた。

しかし下関で風力発電の悪口を言うと村八分になって生活が脅かされませんか? と私が聞くと、彼は笑っていた。たぶん私だけに聞いているのではなく、他の被害者からの情報もあるんだろう。由良町の風力被害を見てみればよい。被害者は、その後どうなったか。被害地域は大変な地域活性化に沸いている、とか。

風力被害を訴えた私は総スカンで、選挙に落選したとか。みなさんとても喜んでいる。下関でも議員さんたちは風力利権で喜んでいるだろう。先日記載した由利本荘市のヨーロッパ視察団も「風力被害はなく、反対する理由はない」と結論している。その議員さんたちを支持しているのが市民なんだから、ヘンな反対運動よな。

「ワシらにもカネよこせ」、ということか。一般市民はダシにされるだけよ。風力発電というイデオロギーはかなり悪いで。別に低周波被害にあわなくとも、人格が破壊されてしまう。オウム教やナチズム、マルクス主義と同じことよ。谷口さんらのように笑いものにされて殺されるだけよ。

今も、「なんで由良さんは一人で風力に反対するんよ?」と聞かれる。そういう家柄だからね、と答えている。由良守應は二百叩きの刑を受けて和歌山から追放処分になったとか。陸奥宗光と山形の監獄で3年間も刑務所暮らしを楽しんだとか。それに、もともと南朝方の家ですから。

由緒書きにも「由良を出るもの、あるいは由良に帰る云々」とある。遺伝子にスイッチが入ったみたいやね。自分らしくやっています。