由利本荘市の風力被害の否定

twitterを見ていて、由利本荘市の風力被害のことがアップされていました。懐かしいな。由良町でも最初は、被害者たちが必死になって抗議していました。由良町は狭い谷あいの町ですから、21基の風力発電が発する有害な低周波が反射などにより定在波となり、次々と被害者は苦しみながら亡くなりました。

行政の弾圧がすごかったですよ。秋田では、まだそこまで行ってないみたいです。被害感のない人でも、やがておかしくなりますから、早い目に逃げ出すことですね。被害者は既に奴隷化されて、役人が叱ると、地べたに這いつくばって謝罪するんでしょう。由良町では、それはもう、へコへコして見られたものではありませんでした。

北朝鮮の収容所と同じです。ジャーナリストたちも近寄らない。君子危うきに近寄らず。市長さんが「被害はない」とおっしゃられているんだからいいではないですか。

以下、小林先生からのご意見です。

由利本庄市の記事見ました。市長や市民生活部長はそれらしい答弁だけれど、質問している議員も勉強不足です。元はと言えば、「聴こえない音が影響ある筈がない」という事実に反する公式見解を発表している環境省の責任が重大だけれど、質問者ももっと勉強していて突っ込んで欲しかった。

素直に考えれば、和太鼓は耳に聴こえるだけではなく、腹にも響くということは誰でも知っているから、音というものは耳で聴くだけではないことは明らかで、そのような感度が通常より高い人たちがいることは間違いないことです。このことに関する医学的研究だってあります(古くはピアポントもそうだし、ソールト等の研究もある)。

環境省が頼りにしている御用学者は、橘秀樹氏らです。たとえば

風力発電等による低周波音のヒトへの影響評価に関する研究

これを見ればわかるように、彼らは環境省から1億3千万円ももらって、こういう結論を出しているのです。