風力発電の反対運動と、韓国の不買運動と。

韓国の反日運動で、日本製品を買わない、使わない、という運動がテレビなどで伝えられています。不買運動が盛んらしいです。原因は、日本政府のホワイト国除外といって、韓国への輸出を少し厳しくしましょうという政策にあるという。とくに売らないよ、というものでもないらしい。

ところが韓国では、日本製品は買わないと言って、大きな社会運動にまでなっているというのだ。なんかおかしいとは思わないか。要らないのなら買わなければよい。ただそれだけのことなのだよ。「買わない」「使わない」といっても、なんだかなぁ、と私には思えてしまう。

笑えないのは、日本での風力発電の反対運動よ。由良町では1000kw、16基、2000kw、5基の建設と稼働で過大な低周波音被害が発生した。私は低周波音被害と、行政の弾圧に対して抗議してきました。全国には、これから建設が予定されている地域で反対運動が巻き起こっていると聞いています。

ところがよ、その建設予定地域には、すでに風力被害者がたくさんいて、有害な低周波音で苦しんでいる事実がある。反対運動をしている人たちは、被害者に対して「私たちはもういいですから」と言わせて、全く無視を決め込んでいるのだ。ひどい地域だと「被害は確認されていない」と堂々と主張している。

では彼らの反対運動の根拠は何なんだ? と感じないか。韓国の不買運動と同じで、いらなければ買わなければいいじゃん、と思わないか。どうでもいい被害、確認されていない被害、更には、どうしたら風力発電を普及できるのか考えたい、など、よく言うよ。御用運動会だったんや。

H24年に由良町に視察に来たジャーナリストたちもそう指摘していた。外野席からは、見え見えだったんや。発電効率が悪いから反対しているんか? 土砂崩れが心配やから反対か? ドイツでは上手くいってるってか?問題の差し替えばかりよ。参加している人たちも、何も考えないのだから恐ろしい。

ちなみに、韓国でホワイト国除外ということでデモ行進している人たちは、ほとんどホワイト国の意味を知らないという。日本の「考える会」と同じや。きっと同じ人種が主催しているんやろ。畑地区の人は韓国人なんか。考える会で講演している御用学者のお話を聞いてみると明らかやで。

それでも参加者は何にも分からない。洗脳というより、魔法やね。オウム教といってもよい。同じ言葉を繰り返す。やはり人は、いつの時代にも戦争したりして、多くの人を殺し、生贄を必要とするらしい。風力発電の被害、公害などは、まだまだ平和の象徴なのかもしれない。

由良町議会で見た弾圧は、平和を謳歌する合唱だったのだ。だから彼らは嘲笑ったのだ。H24年、あの時、ジャーナリストたちは、「ヒツジにされるんよ」と私に教えてくれた。それをあらかじめ知っていたなら、全国に伝えんかいな。仲間内だけで仲良しグループを作って、人の悪口ばかり言っている場合ではないだろう。