風力発電の低周波音被害を否定する宣伝。

5/9日付のページに2つも記事を書いたので、またかと思われるかもしれません。しかし彼らは執拗で、多くの人に間違った情報を振りまいています。田鎖の話は「風力発電を建設するために」巧みな話術で被害を否定しています。

由利本荘市には既に風車病に苦しむ人がいると聞いています。その被害者たちが田鎖の話を聞いたらどう思うでしょうか? 被害者に対する愚弄でしかありません。動画を見る限り、かなり悪質です。

下関市のチラシを参考にアップしました。分かる人は、少数ながら分かっていると思います。しかし多勢に無勢だな、と思いますよね。被害者は少数で弾圧されますから声にならない。自宅を捨てて逃げ出すか、苦しみながら死ぬしかない。それを「我慢出来ればそれで良いではないか」と結論付けるのだ。

何度でも言う。風力発電には聞こえない20Hz以下の領域に特異なピークを持った被害成分がある。この空気振動、気圧変動が内耳の器官を損傷して風車病となる。外因性の疾患である。風車が出来たから健康被害にあって苦しむことになった。

けっして被害者が先天的な障害を持っているために被害を言葉にするのではない。こんな人権蹂躙の主張を彼は繰り返しているのだ。それを全国の「考える会」が主催している。恐ろしい事ではないか。取り急ぎこの事実を伝えました。

石狩湾岸の風力発電を考える石狩市民の会