全国で風力反対運動が起こっている。

人の生活範囲に風力発電を建設すること自体が犯罪なのだ。先日、12月議会の一般質問では、私の発言に対して、すぐに「風評、デマ、根拠のない事柄の発言を禁ずる」と山名議長は大声で宣言した。録画には聞こえないような小さな声しか入っていなかったから細工したらしい。

環境運動家たちは、その声を聴いて、「何を言っているか分からない」と勝ち誇って喜んでいた。「根拠を示さないからだよ」とも言って笑っていた。12月議会には、長周新聞が由良町の風車被害に苦しむ婦人の訴えを記載した記事を参考資料として提出していた。12/15日付のページの通りである。

議員たちからは「変だと思ったら長周新聞のような偏った新聞か~、誰も信じやんど」といった批判を笑いながら言っていた。地元新聞は風力被害のことは一切報じない。風力が新たに建設されると提灯持ち記事を一面に報じている。産経などの大手新聞はあからさまに風力賛美を掲げている。

地元の知人が珍しく、「由良さんが被害があるという訴えをしているのに、それを否定して、発言を認めずに、ウソだと言って禁ずるのはおかしいんやろ」と言って、不思議がっていた。分かる人は既に、大まかな被害の様相と、議会の弾圧の仕組みが見えているのだ。

畑地区の人でさえ、そっと、「私は由良さんを支持している」と言ってくれていた。今更どうかな?とも思うが、彼らにも都合があるらしい。どこの反対運動にもあることだが、あたかも風力反対と言いながら、低周波被害を否定して、被害者を拒否する悪党がワンサカいる。

汐見先生や窪田さんが全国の反対運動から追放されてきたのを見たからね。「私たちは風力発電には反対ではありません」というのよ。今は「根拠を示せ」とかアホみたいに繰り返して叫んでいる。みんな同じ受け売りの言葉を話すので分かるんですよ。ファシズムやね。何も考えない、みんな同じ言葉を順番通りに話す。

「考える会」って恐ろしいんやで。骨のある奴はいないのか。自分がどう思うか、自分の言葉で反対しようやないか。風力発電がなぜ悪いのか。問題の本質を理解してほしい。被害者は苦しみながら死んだり、人生を破壊されたり、引っ越さざるをえなかったり、それを弾圧する環境運動家や行政があるからやろ。地域社会が破壊されるからや。もうみんな分かっていることやで。