非道な圧力には屈しない。

10/29日、御坊警察署から呼ばれて40分ほど話してきました。私のホームページに関して、苦情が来ているということでした。あちこちから批判のあることを私も正直に話しました。

由良町役場や議会、地域の人だけでなく、全国の環境運動家の連中から嫌悪されています。私は汐見先生たちが、あちこちの被害現場、反対運動から迫害されて追放されてきたことを見て、聞いて、その実態を知っています。

ですから最初からそうならないようにと、気を付けてきたつもりでした。全然ダメでした。汐見先生の後を追っているとそうなるわな。前ページでは、下関市の風力裁判の結果を記載しました。それと何か関連があるのかもしれません。

実は御坊警察には、これまで3度ほど風力被害をどうすれば解決できますかと、相談に行っていました。警察も行政だからね。最近、インターネットを使った誹謗中傷、ヘイトスピーチが過激になっていると聞いています。どこかで歯止めが必要なことも分かります。

かといって、「風力発電、低周波被害」と検索すると、環境省をはじめとして、風力業者、環境運動家の被害を否定するページであふれています。被害者の弾圧でなくて何でしょう。低周波被害に苦しむ者への人権蹂躙です。嫌がらせです。

被害者が、低周波被害の苦しさを訴えているのに、たくさんの団体や個人が被害者を否定して、風力発電の宣伝を繰り返します。何のために? お金にするためでしょう。「地球を救うため」とかいうヘンな人たちもいます。

被害を訴えたら弾圧する。これが目的です。私は、これまでたくさんの人から「訴えてやる」という手紙や脅迫の言葉をもらっています。畑地区の被害者の谷口さんでさえ、私を「訴えてやる」と何度も叫んでいました。マニュアルがあるようです。決まり文句になっていますね。

御坊警察では「風力発電の低周波被害は因果関係が証明されないでしょ」と言われました。私は繰り返し、汐見先生の被害メカニズムを説明しました。畑地区では、たくさんの低周波被害者が苦しみながら亡くなったのだと。

【以下、小林先生からの伝言です。】

12月に那覇で行われる第22回総合学術研究集会(日本科学者会議)で、私は「低周波音被害をなくすために」という発表をする予定です。未発表なので、項目だけ知らせておきます。

タイトルは「 」のとおりで、以下の項目は、被害者の実態、低周波音被害のわかりにくさ、低周波音被害は実在する、オーストラリアで画期的裁定のような構成になるでしょう。多くの人が知らないから事実でないなんてのは社会進歩に反する考えです。どーんとしていてください。

訴えるなら訴えてもらったほうが宣伝機会がえられていいぐらいじゃないですか?この発表は、低周波音被害(「被害」という用語を使うのは、「公害」として認知されていないからです。)をできるだけ多くの人に知ってもらうために行うものです。認知されれば「低周波音公害」になるはずのものです。