白崎海洋公園の後始末

なんだかなぁ、田舎町の役場が無駄な出費を重ねていることに多くの人が疑問を積み重ねてきたものでした。9月議会で、私は予算書を見ながら、「このような多額の費用を毎年毎年費やして、由良町に何の効果があるんでしょうか?」と質問しました。

畑中町長曰く、「今回の台風被害を受けて、これまでの施策を見直すところに来ています。対応については今後の検討に付したい」とか。私は都市計画とか町作りといった講義が苦手でした。長岡技大では大西隆先生でしたがほとんど分からなかった。彼も分からなかったんでしょう。

よくゾーニングなどと言っていたことを覚えています。レジャー産業はこれからの時代にぜひとも成功させたい新事業です。カジノ誘致などのヤクザ稼業とは比べものにはなりません。いつものように議員さんたちのつまらん話を聞いていると、白崎海洋公園で働いた人たちが可哀そうに思えてしようがない。

せっかくの自然公園も、宝の持ち腐れやね。結局、それが由良町にはふさわしいのかもしれません。白崎海洋公園で働いていた人の中には、夢を語り、人生を築いていこうと意欲のある人もいたようでした。由良町では大変だったと思う。時代感覚、そんな度量はないのだ。惜しいことだがどうしようもない。

よかったら連絡してほしい。やり方はいろいろある。