公然の秘密。放流は、みんなが知っている。

今、あちこちの新聞で同じ記事があふれています。原発は、どこでもいつでも放流しています。世界中、どこでも同じです。何万倍、何百万倍かは知らないけれど、希釈するための大量の水が必要なのはこの理由です。

それでもその海域の魚介類を、その地域の漁師たちは絶対に食べません。感覚の本能で、「これはマズイ」と分かるのです。寿命を縮めることが感覚としてわかるのです。水俣湾でもそうだったでしょう。北陸にもそのような河口があります。みんな知っているんですよ。

「東京電力のウソ」ではなく、公然の秘密として、みんなが知っていることでしょう。今、Googleの地図検索で、福島原発を見てみると、何事もない風景が出てきます。なぜ、誰も文句を言わないんでしょうね。たぶん放射能汚染図もできているはずです。

沿岸流に沿って、紀伊半島にも来ているでしょう。北海道はもっとすごいはずです。私が風力発電の有害な低周波を測定して健康被害を実証したように、誰か福島原発の放射能を測定して研究発表しないのか。

地域に生きる人たちは、誰も自分の尊厳が否定されていることに気が付かないのか。悪党の地域支配になれてしまって、人としての生きる希望までなくしているのか。おかしいと感じないのか。できれば地域住民が健康に生きる権利を主張してほしい。