北海道の地震で分かった風力惨禍

今回の北海道の地震で分かったことは、火力発電が止まると風車も止まるという当たり前のことでした。しかし私が驚いたのは添付されている一枚の写真でした。なんと有害な風力発電が大地を覆いつくしているではないか。

日本学術会議の大西隆会長は「ゾーニング手法による」と自慢していたけれど、添付の北海道の風車基地図と設備規模を見ると、まさにドイツやデンマーク、カナダやオーストラリア顔負けの風車地獄でした。

いくら土地が安いからと言ったって、大地に対する冒涜ではないか。金儲けのために大自然を犠牲にしてよいはずがない。これらの地域にはクマやシカ、キツネやサルが住んでいるだろう。人間だって居るに違いない。

自然保護団体はいないのか。環境保護を訴える心優しい人はいないのか。私がいつも嫌っている環境運動家たちは、「環境運動 =  環境省」です。環境課の誰さんと話をした、ということが自慢でならないのです。

その人が人事異動でどうしたとか、経産省へ戻ったとか、それは敏感に反応しては喜んでいる。原発反対と言っている人たちも同じようなものでした。受け売りの言葉を繰り返すだけでした。「ドイツでは・」と。

しかしこれが再エネの現実でした。自然エネルギーなのか? 違うだろう。自然破壊と無責任、底抜けの悪意と非人間性。これを見て、善悪の判断が出来なければその人はおかしいのだ。それを全国の再エネ賦課金と補助金が支えている。

政治も行政も麻痺しているのか。エコロジーという概念を私たちは考えることが出来なかったのか。

NHKNewsWeb

風力・太陽光発電も停止 北海道電力の送電網使えず