イギリスでは風車の取り壊しが始まっている。

ふと気が付くと、イギリスではとうに風車の取り壊しが現実に進んでいました。
ドイツやデンマークの惨状を見て、あれがよいとは到底思えないのです。地球温暖化、脱CO2、脱原発などと言いながら、結局はナチズムやマルキシズムでしかなかったのです。

私は土木科を卒業して、景観設計や公園設計などに関係してきました。京都や奈良の風景を眺めに行ったものでした。
個人的には朱色の橋や塔が、周囲の景観に溶け込んだ姿が好きでした。

しかし風力発電はいけません。私は低周波音被害を訴えていますが、巨大な風車は日本の風景には合いません。風景の破壊です。

よく観光資源になる、と強弁する人がいますが、環境オンチであることに間違いはない。美意識が狂っているのだ。

それにしても日本の俄かの環境運動家のアホさはどうだろう。

「ドイツでは上手くいっているんだが・」「大型化すれば効率よく発電できる・」等々、

野鳥の会や考える会、NPOなど、これでもかと行政の太鼓持ちをしてきました。薄っぺらな受け売りの言葉を繰り返しました。

日本には真面目に環境を考える人はいなかったのです。彼らは、風力発電の被害者を見つけては仲間を集めて弾圧する仕事を請け負いました。
あるいは被害を訴える者を誹謗して貶めました。今回の風力発電被害では、これが悪さをしたと思います。

山本節子女史の紹介文です。

「風車取り壊し決定、今後も広がりそう」

英語原文