言葉の言い換えによるイメージ戦略

土木学会誌の4月号です。私は土木科を卒業しましたので、いまだに青春の思い出を引きずっています。
まあ見てくださいな。性懲りもなく、パリ協定や、COP21だなどと言って、土木学会も大変なことよ。

青山高原は、さすが自然保護運動が盛んなだけあって表記の成果を上げています。並みのコンサルではとてもここまでは及ばない。
国を挙げて、威信を掛けての事業であると感じています。

人が住んでいないから低周波音被害もないのだろう。この地域の環境運動家さんは発電効率が心配だなどと善良なご意見を述べていました。
なにか勘違いをしているんやネ。

ヨーロッパの事例を真似して、さぁ、これからだと猪突猛進? 、作ればいいというもんではないやろに。

低周波音の被害者がいて、苦しめられていることを知らしめなければなりません。少なくとも、「測定したら風力発電由来の低周波は確認されませんでした」、「測定できませんでした」、なんてアホな報告書が堂々と公開されることのないことを願うばかりよ。

タービンが回れば必ず低周波は発生する。オカルトの世界やね。
今、山本節子女史のWONDERFUL WORLD 4.15日付けに、「自然エネルギー連盟」の発足を紹介しています。

アホらしい、というか、泣けてくるような言葉の羅列に、つい添付の動画まで見てしまいました。
土木学会誌でもそうですが、再生可能エネルギー、自然エネルギー、と耳触りのよい、抵抗感のないイメージで次世代の夢のエネルギーを描いています。ウソばっかり。

よくもこんな無責任な話を仕立てるものよ。
風力発電は、特異なピークを持った有害な低周波を発生して、周辺の住民に被害を与えます。

どんな方法で被害を否定しても、被害者が苦しんでいる事実は否定できません。私がその被害者です。
風力発電の低周波で苦しんでいる人は、堂々と苦しいから止めてくれと抗議しましょう。

我慢しているとストレスが高じて心筋梗塞や脳溢血などで死に至ります。