風力発電の被害を訴えなければ

「風力発電で、たくさんの人が死んだのを知っていますか」
「風力発電で、たくさんの人が頭痛や目まい、耳鳴り、吐き気で苦しんでいるのを知っていますか」

このような質問を由良町や和歌山県、環境省に聞いてみるがよい。
『聞いたこともない』と驚くべき返事が返ってくる。
被害者となった人は皆、苦しみながら、狂いながら死んだのです。風車病とは、それほど過酷な被害です。拷問の果てに死に果てた。

今回の環境省の意見募集に際しては、環境運動家などが意見書などを取りまとめてエラクはしゃいでいたものでした。
同床異夢かなんか、私には理解ができなかった。被害者たちが次々と死んでいくのに、知らん顔していたからです。

山本節子女史のWONDERFUL WORLD2016.12/1日付けには、パブコメの反論らしきものがまとめられています。
環境省のパブコメ返事には怒り以外にありません。異常です。それほどまでして低周波音被害者を貶めたいのか。同じ日本人、同じ地域に住む住民ではないか。

全国の風力発電の被害地にあるはずの自称被害者たち、関係者たちは、全員が黙りこんでいる。そして私を排除する。考えることなく、風力事業の手先になっている。

私は、他所のことにまで意見するつもりはありません。由良町で起こったことを正直な気持ちで取りまとめて本にしました。当事者の記録です。

この特異な被害を訴えることが目的です。まだまだ書き足りないと思っています。
谷口さんの次は、私になるんだろうか。そろそろ順番が回ってきた気がしている。